DEARS 花言葉物語 青の季節
それじゃ、次は五月の誕生花、カーネーションについて語っていくね。 カーネーションと言えば、なんと言っても母の日。皆も花屋さんにカーネーションを買いに行って母にプレゼントをしたことはあるんじゃないかな。え、僕?僕ももちろんあるよ。そんなにすごいことじゃないんだけど、すごく喜んでもらえて嬉しかったなあ。 カーネーションはナデシコ科の多年草で、原産地は南ヨーロッパなんだよ。花が小振りのスプレーカーネーションと大型のスタンダードカーネーションっていうのがあるんだけど、種としては同じものなんだって。カーネーションは花持ちがいいから切花としてよく使われるよね。見ているだけでも楽しくなっちゃうお花だけど、実はこれ、食べられるんだ。花びらを軽く湯通ししてサラダやお浸しの飾りにつかったり、お酒につけて、カーネーション酒をつくったりもするね。ビールやワインの香り付けに使われることもあるんだよ。 カーネーションの花言葉は愛を信じる、それと、母の愛なんてのもあるね。これは、母の日から来ているのかな。 あと、スプレーカーネーションの花言葉は素朴なんだって。なんだかぴったりの言葉だよね。それじゃ、これからカーネーションに纏わるちょっと怖いお話を語っていくね。 昔々、イタリアのあるところにニーナとマリーアとロゼッタという三人姉妹が住んでいました。三人の父親は早くに無くなっていて、母親が女で一つで彼女たちを育てていたのです。 時が経ち、娘たちが美しく成長すると、一人の紳士が彼女たちの家を訪れて、 「これは美しい娘さんだ。ぜひ私の妻にしたいね。」 と言って、ニーナをお嫁さんにすると、自分の屋敷に連れて帰りました。 屋敷に着くと、男は娘の胸にカーネーションの花をつけて、ある部屋の前に連れて行ったのです。それから、ニーナに鍵の束を渡して、 「これは屋敷の部屋の鍵だ。これを使えば、屋敷中のどんな部屋もあけることができる。君は私の妻なのだから、ほかのどんな部屋を見ようと勝手だ。しかし、この部屋だけは絶対に開けてはいけないよ。」 と言いました。開けるなと言われてしまうと、余計に中が気になるものです。ニーナは夫が出かけた後、こっそりその部屋を覗いてしまいました。
说到康乃馨,大家不由得会想到都会在母亲节去花店买康乃馨作为礼物送给母亲吧。哎?我?我当然也这么做过。虽然不是什么了不起的事情,但是看到母亲快乐的神就会觉得非常地开心啊。 康乃馨是石竹科地多年生草本植物,其原产地在欧洲南部。康乃馨的花朵虽然分为中小轮品系和大轮品系两种,便其实是同一品种。因为外形很漂亮,所以康乃馨常常被使用在插花上。康乃馨不仅让人觉得赏心悦目,事实上还可以食用。把康乃馨的花瓣用热水略微一煮再拿出来,可以用来装饰沙拉和制作凉菜,再加上清酒,这样就可以做成康乃馨酒了,当然也有用来制作啤酒和葡萄酒的哦。 康乃馨的花语是“对爱的信念”以及“母爱”,后者自然是根据母亲节得来的啊。 另外中小轮品系康乃馨的花语是“朴素”,感觉上是非常相称的花语呢,那么接下来讲述一个稍微有点恐怖的传说。 很久很久以前,意大得的某个地方住着名叫妮娜、玛利亚和罗塞塔的三姐妹。三人的父亲早就去世了,母亲身为女性独自一人把她们抚养长大。 时间流逝,当女儿们都已经成为如花似玉的少女了,此时有一位绅士来她们家拜访。 “真是美丽的小姐啊,请一定要做我的妻子。”绅士如此说道。于是妮娜嫁给他做了新娘并且被带回了他家。 当妮娜在绅士家安置好一切后,男人为妮娜在胸前戴了一朵康乃馨,领着她到各个房门前。他交给妮娜一串钥匙,并对她说道: “这是屋子里所有房间的钥匙,只要用这个就可以打开屋子里的任何一个房间。因为你是我的妻子,所以任何房间都可以随意打开,但是唯独这一间绝对不能打开。”虽然被叮嘱不能打开,但是妮娜心中却越来越在意。于是趁丈夫去出后,妮娜悄悄地窥探了一下那个房间。