《伊索寓言》原书名为《埃索波斯故事集成》,是古希腊民间流传的讽喻故事,经后人加工,成为现在流传的《伊索寓言》。《伊索寓言》是一部世界上最早的寓言故事集。
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山賊がかいどうで1人の旅人を殺しましたが、近くにいた人々が追いかけてきたので、手が血で血まみれになったまま逃げました。  ところが、むこうからも旅人たちがやってきて、 「おや、あなたの手はどうして、そんなに赤くよごれているのですか?」 と、たずねました。 「いえ、なに、いまクワの木にのぼって、実をとっていたものですから」  クワの実は、赤い色をしています。  山賊がこう言ってごまかしているとき、追っての人たちが追いついて、山賊をつかまえると、クワの木にしばり首にしました。  そのとき、クワの木が山賊にいいました。 「おまえをしばり首にするのに役に立って、わたしはうれしいよ。だって、おまえは人を殺したくせに、手についた血をわたしのせいにしたのだからね」  生まれつき心のやさしい人でも、悪いやつにぬれぎぬをきせられれば、そのあいてに対して手厳しいことをいったりするものです。