万叶恋歌 「-樁之章-」(石田彰) 07 你的优点
看板の片づけをして、ズボン濡れになってしまった俺たちは、そのまま生徒会室に戻ってきた。 「へへえ~お互いずいぶん濡れたなぁ。ほら、これ着ておけ。」 「何だ、変な顔して、俺のジャケットだ。貸してやるからありがたく着てろ!」 「俺か?俺なら大丈夫だ。気にするな。ほら、こっち来い!そこじゃ寒いだろう。肩震えてる。待ってろ。俺のタオルあるから、今髪拭いてやるよ。へい、どうだ?俺が愛情込めて拭いたから、すぐに乾いただろう。濡れたままでいると、風引くからな。本当は看板しまうのだって、男の俺に任せておけばいいのに。まったく、お前が風引いたら、生徒会のみんなが困るだろう。ふう、でも、それはお前のいいところだけどな。 ---ぬばたまの我が黒髪を引きぬらし乱れてさらに恋いわたるかも--- 私の黒髪を引き解くように、心乱れてあなたを思い続ける。 彼女は確かに俺の初恋の女の子だ。でも、いろいろな彼女を知れば知るほど、俺は自分に自信がなくなっていく。
收拾好告示板后,裤子已经湿透的我们,就这样回到了学生会室。 “诶~咱们都成落汤鸡了。给,把这个穿上。” “怎么了,一脸怪异,这是我的夹克。借给你,就感激得穿上吧!” “我?我没事儿的,别在意。好了,到这儿来!那里很冷吧,一直在发抖。等下。我有毛巾,先帮你把头发擦干吧。呵,怎么样?在我充满感情的擦拭下,很快就干了吧。一直湿着会感冒的。原本只是收拾告示牌而已,交给我这个男生就好了。真是的,你要是感冒了,学生会的大家也会为难的。……不过,这也正是你的优点…” 『有意将,黑发解开;发乱心亦乱,思恋涌来。』 想要解散我的黑发、无法平静的心、一直想念着你。[注:俗信,为情人所思,则发自解。此处反用。] 她的确是我初恋的那个女孩。只是,越多了解她的种种,越是对自己没有信心。