仕事の話題が何かとバズりやすいTwitter。その中でもとりわけ人気なのが、退職時の経験を伝えた投稿です。退職エピソードに注目が集まるのはなぜなのか。

工作话题总能在推特上沸反盈天。其中特别热门的,便是辞职时的经验之谈。那么,为何辞职逸事会如此引发关注呢?

■忘れられない上司からの言葉

令人难以忘怀的上司的回复

退職する時の上司の言葉や行動が忘れられない――そんな人も多いようです。

无法忘记辞职时上司的言行——这样的人也很多呢。

あるTwitterユーザーは上司に退職する意思を告げるとご飯に誘われました。引き留められるのかと思いきや「社長に引き留めろと言われたからとりあえず義務で聞いた、辞める気持ちはわかる」「社長がへこんでいるからトドメ刺すために何かいいたいことない?」と訊かれたそう。

某推特用户在向上司提出辞职意愿时,被约饭了。本以为会被挽留,没想到被问“因为社长叫我来挽留你,所以我就是意思意思问一下,你想辞职的心情,我很理解的。”“社长一蹶不振,为了给他来个致命一击,你有没有想说的?”

退職を決めた部下にとって、親身に接してくれた上司の態度は心強いものだったのではないでしょうか。

对于决心要辞职的下属来说,设身处地为自己着想的上司的态度才是最鼓舞人心的吧。

しかしこの上司のように、部下の気持ちを思いやれる人ばかりではないのも現実です。

然而,并不是所有上司都是这么为下属着想的,这才是现实。

あるTwitterユーザーは退職の意思を告げたときに専務から言われた言葉が、今になっても理解できていない、という話を投稿しました。

某推特用户发布在提出辞职时,到现在都无法理解专务说的话。

退職を会社に伝えた時の専務「君が心を入れ替えて会社に従順に生きるならこのまま残っても良い」→未だに何を伝えたかったのか分からない...

他说“如果你能洗心革面,顺从公司,留下来也是可以的。”——至今不晓得他到底想表达啥……

これらのツイートを読んだTwitterユーザーからも、上司から言われた言葉についてのエピソードが集まりました。例えば「お前はどこ行っても通用しない」「労災になるので事故が起きた日以前に辞めたことにする」など、衝撃的なセリフが寄せられていました。

于是,看了这话的其他推特用户,开始纷纷吐槽关于上司说的话。例如,“你去哪儿都行不通”“请在工伤发生前一天辞职吧”等莫名其妙的言语纷至沓来。

退職という人生の節目のタイミングで言われた言葉は心に残りやすいもの。思うところがあったとしても、辞める人の旅立ちは温かく見守りたいものですね。

在辞职这种人生节点被说的话,很容易铭记于心。所以就算心有所想,还是温柔地守护想要重新启航的人们吧。

仕事を辞めるべき時は「自分が惨めに感じたら」

应该辞职时“如果觉得自己很惨的话”

仕事を辞めるべきか悩んでいた後輩に「自分が惨めに感じたら辞めろ」と伝えたというツイートに共感が集まったこともありました。

烦恼于是否应该辞职的后辈,推特上一句“如果觉得自己很惨的话,就辞了吧”令大家都产生了共鸣。

このツイートを投稿したユーザーは、どんな仕事でもキツさや厳しさがあるとはいえ「自分が惨め」だと感じるようになると、自分の人格に悪影響が及んでしまうからだという持論を述べています。

此投稿用户表示,不管是什么工作,如果感到过于辛劳、严苛,或者觉得“自己很惨”的话,会对自己的人格造成恶性影响。

今の仕事を辞めるべきか? 判断基準として"惨めさ"がポイントになる話「ネガティブな方向にしか考えられなくなる」

是否应该辞掉现在的工作?如果判断标准是是否“凄惨”的话,“那只会向着消极方面考虑”。

労働環境や人間関係が悪い職場に限らず、「仮に職場が優しい人ばかりで給料が良くても、自分が心の底から惨めに感じるなら職場を変えた方がいい」といったコメントもありました。

也有评论表示,不仅限于劳动环境与人际关系恶劣的职场,“假设工作场所都是温柔的人,薪水也不错,但如果自己从内心觉得很惨的话,也许就该换一个环境了”。

「退職」は失恋や離婚問題に似ている?

“辞职”和失恋、离婚很相似?

「退職代行」というサービスがあるのをご存知でしょうか。例えば、パワハラする上司がいるなどで退職がスムーズにできそうにない状況の人に代わり、退職の申し出と手続きを代行するサービスです。

你有听说过“代办辞职”这种服务吗?例如,代替因为受到职权骚扰的上司而无法顺利辞职的人,代办提出辞职等手续的服务。

退職代行については、弁護士の鈴木悠太さんのツイートが注目を集めました。鈴木さんは当初、退職手続きの代行を依頼されても「ご自身でやったほうがいい」と断っていました。ところが実際には退職届を出した社員に懲戒や損害賠償請求をしようとしたり、社長が家まで怒鳴り込んできたりといったケースが存在することを知り、最近は依頼を引き受けているといいます。

关于代办辞职,律师铃木悠太的推特发言备受关注。铃木表示,当初即便被委托代办辞职手续,也表示“还是由本人办理为好”拒绝委托。但实际为了处分或要求赔偿损失递交了辞职信的员工,甚至有社长骂到了家里。因此最近开始接受委托了。

退職代行なんてやる必要ある?と思っていたが、予想以上にモラルの無い会社が多くて必要性を痛感した話

真的有必要代办辞职吗?恐怕毫无道德底线的公司比你想象得要多

鈴木さんのツイートに対してTwitterユーザーから「社長にとっては失恋状態なんだろうな...」「別れ話をしてストーカー化した彼氏みたい」と恋愛に例えるリプライが集まりましたが、あながち的外れな例えではないようで、鈴木さんも「中小企業の退職事件と離婚事件は似ているところがありますね」とリプライしています。

针对铃木的发言,很多推特用户将辞职比作恋爱,回复“对社长来说,是不是失恋了啊……”“仿佛分手后化身跟踪狂的男朋友”。不过这比喻也未必有错,铃木也回复“中小企业的辞职事件跟离婚案件也是有共通之处的”。

場合によっては、個人の手に負えない理不尽な状況に立たされる場合も少なくないからこそ、「退職代行サービス」というニーズがあるのかもしれません。

根据具体情况的不同,正因为会出现不少个人无法处理的不通情理的状况,那么“代办辞职服务”就可能很有市场。

このように、「退職」にまつわるエピソードがTwitterには多数投稿されています。人生のターニングポイントになるからこそ、多くの人の共感をよぶエピソードが生まれるのでしょうか。

综上所述,围绕“辞职”的轶事在推特上层出不穷。正因为是人生的转折点,才会出现让更多人产生共鸣的轶事吧。

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