親の介護について、みんな考えてる?

看护父母,大家考虑过吗?

いまや4人に1人が65歳以上という高齢化社会。R25世代のパパというときっと多くが55~65歳くらいでしょうから、これから10~20年後には当然、親の介護という問題が出てきます。正直まだまだ元気な父親を見ていると、ウチは大丈夫…なんて思ってしまうのですが、それで介護について何も考えないでいるのはちょっと危険な気も…。そこで、まずは介護の現状から見てみたいと思います。

在如今的老龄社会,4个人里就有1个65岁以上的老人。25岁左右的人父母现在多数是55~65岁,因此再过10~20年当然会面临赡养看护父母的问题。老实说,看着身体依然硬朗的父亲,会想我们家老爷子应该没关系吧,因而丝毫不考虑看护的问题,这可有一丝危险的感觉呢……因此,我们先来了解看护的现状吧。

介護にはいくつかのパターンがあるようですが、大きく分けると家族や介護サービス事業者が自宅で介護する「在宅介護」と特別養護老人ホームやケアハウスなどで介護する「施設介護」の2つになります。

看护有多种形式,不过大致可划分为两类,即家人或看护人员在自家照顾的“居家看护”,以及包括特别养护养老院、护理院等的“养老设施看护”。

厚生労働省発表の「国民生活基礎調査」によると、要介護者は家族と同居しているケースが最も多く、全体の約6割。また、介護者は「配偶者」「子」「子の配偶者」の順で多く、少子高齢化や核家族化の影響などから、介護者の3人に1人は70歳以上の高齢者となっています。つまり現状では、自宅で高齢者夫婦がどちらかを(または互いに)介護しているケースが非常に多いのです。

根据厚生劳动省发布的“国民生活基础调查”,需要看护的人与家人同居的情况最多,占整体的约6成。而看护人则以“配偶”“儿女”“儿女的配偶”的顺序为多,受少子高龄化及小家庭的影响,看护人中1/3是70岁以上的老年人。即是说现状是老人夫妇在家照顾另一方(或相互照顾),这种情况非常普遍。

介護者応援事業を進めるNPO法人「生き活き元気塾」の本多慶吉さんは、「老老介護(高齢者同士の介護)」が多くなる理由として、働き盛りの男性が「仕事」「子育て」「介護」すべてを抱える難しさを指摘します。

从事支援看护事业的NPO组织“精力充沛健康塾”的本多庆吉先生就“老老看护(老人之间相互照顾)”居多的原因做出了说明:正当盛年的男性要同时兼顾“工作”、“育子”、“看护老人”有困难。

確かにボクも10~20年後、今と同じように毎日の仕事に追われていたとしたら、それと介護を両立する自信はちょっとありません。かといって、どちらかひとつだけを選択するなんてこともできませんが…。

确实,如果10~20年后我还是像现在这样每天忙于工作,那可实在没有自信能兼顾工作和看护老人。话虽这么说,可也没办法只选择其中一样吧……

「確かに、自分の生活を支える“仕事”と“親の世話”は、どちらが重要なんて比べられるものではありません。しかし、親を最期まで自らの手で世話したいと思ったり、親を施設に送ることに罪悪感、無力感を覚え、世間体が悪くなると感じるのが日本人の国民性といえるでしょう。そのため、仕事を辞めて親の介護を選ぶ人も少なくありませんが、介護は想像以上に大変なもの。それを介護者がすべて背負ってしまうと、負担に耐えきれず“共倒れ”になるケースもあるのです。そのような事態を避けるためにも介護者は、『自分の生活を第一に考え、ストレスのコントロールができるレベルで介護をする』といった心構えが必要で、施設に送ることも前向きな決断のひとつとしてとらえることが大切だと思います」

“诚然,支撑自己生活的‘工作’与‘照顾父母’,两者根本无法做出比较说哪边更重要。然而,人们想要一直亲手照顾父母到最后,或是对于送父母到养老院感到罪恶感与无力感,因而觉得不体面,这可说是日本的国民性吧。因此,也有不少人会辞去工作而选择照顾父母,而看护有着远超想象的困难。看护人背负起所有事情,却无法承受重负而‘同时倒下’的例子也存在。为避免此类事态,看护人需要做好思想准备‘把自己的生活放在第一位,在能控制压力的基础上来进行看护’,还可以积极考虑送去养老设施,将其作为一种选择,,我认为这相当重要”

介護保険の利用をはじめ、様々な介護サービス援助が受けられる現在の日本。すべてひとりで抱え込まないよう、“社会資源”を利用して介護していくことが、介護者本人だけでなく、家族、親戚などを含め、介護者のまわりの心理的負担を減らすことにもつながるといいます。

现在的日本可以接受看护保险等各种看护服务补助。不必一切都独自承担,利用“社会资源”进行看护不仅是对看护人本身来说,还能减轻对其家人、亲戚在内的看护人周围的人的心理负担。

「つまり、ひとりでがんばりすぎないことが大事なんです」と本多さん。10~20年後、介護の必要な親を目の当たりにしたとき、わきあがる感情を抑えて真っ先に思い出すべき言葉は、これなのかもしれません。

本多先生说:“这就是说重要的是不要过度勉强自己”。当10~20年后,面对着需要看护的父母时,压抑住涌起的情感,首先要想起的应该就是这句话了吧。

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