中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本人から見た中国人の7つの不思議」というスレッドが立てられた。スレ主が挙げた7つの点について、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

中国大型搜索网站百度的贴吧里有一个话题“日本人眼里中国人的七大不可思议”,这一话题引起了中国网民的热议。

中国メディアはこのほど、「中国人は自国の消費税率を知らないこと」、「中国人は自分の血液型を知らないこと」、「役人が仕事をしながら博士課程を取れること」、「男女とも性知識が欠如していること」、「北京のような都会でも暇人が多いこと」、「公衆トイレにトイレットペーパーがないこと」、「親がいつまでも子どもの生活に干渉すること」の7つについて、日本人が理解に苦しむ中国の七不思議だと報じた。

中国媒体报道,日本人所不能理解的中国的七大不可思议分别是:“中国人不知道中国的消费税率”、“中国人不知道自己的血型”、“职员一边工作一边读博士”、“无论男女都缺乏性知识”、“像北京这一的大都市也有很多闲人”、“公厕里没有厕纸”、“无论子女多大了,父母对会干涉子女的生活”。

中国メディアの報道に対して、ほかのネットユーザーからは「基本的に同意できる内容だ」、「わが国は滅茶苦茶なんだな」など、日本人の見方に同意するコメントが多く寄せられた。また、七不思議が生まれた原因については「結局のところ、制度の問題だな」と、国家体制が悪いと責任を転嫁する意見や、「中国は人が多すぎる」、「もしわが国が2-3億人の人口ならば、他国よりもっと早く発展していた」と、多すぎる人口が発展を阻害していると主張するコメントも多かった。

对于中国媒体的报道,其他网友表示“基本同意”、“我们国家真是乱七八糟”,很多网民都表示同意日本人的看法。此外,有关七大不可思议的产生原因,“归根到底还是制度的问题”,有的说是国家体制不好,把责任推给了国家,“中国人口太多”、“如果中国只有2-3亿人口的话,就会发展的比其他国家要快了”,认为是过多的人口阻碍了社会发展的评论很多。

体制や多すぎる人口による弊害もあろうが、「公衆トイレにトイレットペーパーがないこと」や「親がいつまでも子どもの生活に干渉すること」は国民性に大きくかかわるものと言えるのではないだろうか。中国の公衆トイレにトイレットペーパーが設置されていないのは、無料で設置すれば盗まれてしまうからであり、親が子どもの生活に干渉するのは、子どもを別人格と見なせず、また子離れもできていないからだろう。

体制也好过多的人口也好,确实有一定弊端,但是“公厕里没有厕纸”和“无论子女多大了,父母对会干涉子女的生活”这个更应该说是国民性的问题吧。之所以中国的公厕里没有厕纸是因为如果免费提供厕纸就话就会出现偷厕纸的人,父母干涉子女的生活,正是因为不把子女当外人,也是离不开孩子的表现吧。

中国人ネットユーザーからの意見全体としては、日本人から見た“不思議な点”に同意するコメントが多かった。中国では伝統的に性の話題がタブー視されていたこともあり、「性教育」が遅れていると言われる。中国ではエイズ患者が増加していると言われるが、感染経路がおもに性行為であることや感染を予防するための知識も広く知られているとは言いがたい状況だ。

中国网友的意见总体上大多是同意日本人眼里认为的“不可思议的地方”。有人说,中国太传统,将性话题视为禁忌,“性教育”晚。虽然说中国的艾滋病患者在增加,但是也很难说感染途径大多数是性行为或是由于预防感染的知识教育不足。

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