2013年6月23日、日本華字紙・中文導報は「日本人はなぜ起業が好きでないのか」と題する記事を掲載した。以下はその概要

2013年6月23日,日本华文报中文导报刊登了题为“日本人为什么不喜欢创业?”的文章,以下是内容概要。

インターネットの最も大きな特徴の一つは、冒険が必要であることだ。もしあなたが冒険したくないなら、創造力はどうやって生まれよう?日本のモバイル通信産業はかつて世界をリードする立場にあったが、今では後を追ってきた中国に多くの分野で追いつかれ、一部では追い越されている。日本のネット企業を取材したところ、社内起業チームの人気は低く、中国と対照的だった。

互联网最大的特征之一,便是必须冒险。如果你不想冒险,那何来创造力?日本的移动通信产业曾经引领世界,如今却已被紧追其后的中国在多个领域穷追猛打,甚至还有些被超越。采访日本网络企业时我们发现,公司创业团队的人气低迷,与中国形成鲜明的对比。

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日本のネット業界ではなぜ、起業が不人気なのか。多くの日本人によると、日本社会は失敗に寛容的でないからだという。失敗すれば社会で生きていくのは難しく、周囲の友人からは見下され、仕事や妻を探すのも困難で、銀行ローン審査にも通らないだろう。また、1980~90年代に行われた平等教育で、競争より調和が重んじられた。成績順も発表せず、徒競走はみんな手をつないでゴールする。若者は人に先んじることを望まないようになった。逆に起業には一歩先行することが必要だ。

为何日本网络行业的创业如此不受欢迎?大多数日本人认为,日本社会无法宽容地对待失败。一旦失败,在社会上就难以生存,被周围的朋友轻视,找工作、老婆困难,甚至连银行贷款的审核都通不过。上世纪八十年代到九十年代掀起的平等教育,比起竞争,更注重培养人的协调能力。成绩排名也不发表,赛跑的时候大家手拉手一起到达终点,年轻人没有要走在别人前面的欲望。创业则与此相反,先行一步是必须的。

さらに、日本の終身雇用制も起業意欲をそいでいるといえよう。一度就職すれば定期昇給があり、安心して住宅ローンが組め、子供の教育資金も準備でき、国の健康保険もある。安心できる社会環境で、一流大学に入り、一流企業に就職し、生活の憂いなく過ごすことを、日本人は望んでいるのだ。

此外,日本的终身雇佣制度也削弱了创业的热情。人们一旦就业,就会定期加薪,可以安心支付住房贷款,能存下孩子的教育基金,还享有国家健康保险。日本人所期望的,就是在可以安心的社会环境里,进入一流的大学,就职于一流的企业,衣食无忧地度过一生。

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