DEARS 花言葉物語 青の季節
DEARS 花言葉物語 青の季節  春のナビゲーター、春の妖精、ライラックです。これから、春の誕生花、三月のスミレ、四月のチューリップ、五月のカーネーションについて語っていくね。じゃ、最初は三月の誕生花、スミレから。   スミレの仲間は世界各国に渡っていて、おおよそ450種類もあるんだって、それで、日本には60種類ほど分布しているんだ。スミレは花の形が大工道具の墨入れに似ていたから、スミレっていう名前になったんださ。皆知ってた?また大昔、ローマ帝国時代にはスミレの香りには頭痛を癒す効果がある、とされていて、中世には花を乾燥させた粉を水に溶かして、癲癇、扁桃腺炎、不眠症など様々な病気の治療に使用されていたんだよ。 スミレの花言葉は誠実と愛、異性に渡す場合は「あなたのことで、胸がいっぱいです」という意味になるんだって。そう、そう、スミレのお酒もあるんだよ。パルフェタムールっていって、ポリアンタの実や、レモンの皮とともに、スミレの花をアルコールにつけて、砂糖で味おうと調えたものなんだ。もともとは、医薬として開発されていてみたいなんだけど、実際にはその効果はないんだってさ。ちょっと残念。それでも、リキュールの香水という意味を持つほどの香りと優しい味が受けていて、女性に大人気らしいよ。スミレの花を搾った汁は、その香りと色を生かした化粧水や石鹸になっているし。スミレの香りはフローラル系の香水を作る時の中核となる重要な素材なんだって。こんなふうに、スミレは女性を飾る象徴だから、時代が下がるにつれて、ビーナスの恵みと呼ばれるようになったんだ。じゃ、この辺で、スミレに纏わる物語を語っていくね。
DEARS花语故事——青之季节,春之物语。 春天的领航员,也就是春的妖精——紫丁香。接下来要讲述的是关于春天的诞生花——三月的紫罗兰、四月的丁香和五月的康乃馨的故事。那么,首先从三月的诞生花——紫罗兰开始。 紫罗兰的同类遍布世界各地,大约有450种,而在日本就分布有60种之多。紫罗兰的花形与木匠工具墨斗相似,由此名为紫罗兰。(PS:两者发音相似)大家知道吗?还有在远古的罗马帝国时代,据说紫罗兰的花香有治疗头痛的效果,到了中世纪,人们把紫罗兰的花晒干后制成粉末溶解在水里,用来治疗癫痫、扁桃体炎、失眠等各种各样的疾病。 紫罗兰的花语是“诚实”和“爱”,将其送给异性就意味着“我的心里装满了你”。对了,对了,还有紫罗兰的酒呢。叫做Parfait Amour,就是报春花的果实、柠檬的皮一起,将紫罗兰的花用酒精泡,再加上砂糖调味出来的东西。本来是作为药品来开发的,但实际上并没有那样的效果。稍微有点遗憾。不过由于其带有利久酒香水的那样的香味和温润的口感,而深受女性们的喜爱。紫罗兰的花中榨出的汁液,带有这种香气和颜色,制作成为化妆水和肥皂。所以在floral系列的香水中,紫罗兰的芳香居于核心地位的重要素材。这样,紫罗兰成为装扮女性的象征,时代降临的同时,紫罗兰也被称为维纳斯的恩惠。那么就讲到这里,接着,让我们讲述关于紫罗兰的故事吧。