【大江户风情】江户的“消防员”
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具有组织性的火消制度始于宽永6年(1629)火灾紧急时临时召集起来的大名的“奉书火消”。宽永20年(1643)时,从6万石以下的大名中选出16家,编制成4组指定为江户的消防。
(奉書火消(ほうしょびけし):火灾发生时,以老中署名向各大名送出公文,召集大名的家臣救火,得名“奉书火消”,因为火灾发生时还需要派人送公文到大名家,这种方法应急性差,而且各大名家的家臣平时缺乏消防训练,专业水平低)
しかし、明暦3年(1657)の大火の被害のすさまじさを教訓に、旗本4家を選抜、火消屋敷を与え、専門に江戸城の火災警戒にあたらせたのが定火消。宝永元年(1704)には10家から成る定火消が編成され、それぞれ駿河台、小川町、四谷門内、八代州河岸、御茶ノ水、半蔵門外、赤坂門外、飯田町、市谷左内坂、赤坂溜池の10個所を担当した。与力6騎、同心30人、臥煙100~200人で構成された。
不过,鉴于在明历3年(1657)大火受灾的惨状中得出的教训,又从旗本(旗本:直属将军的武士)中选出4家,予以火消屋宅,让其专门从事江户城的火灾预警,这就是“定火消”。宝永元年(1704)整备成由10家旗本组成的定火消,分别负责骏河台、小川町、四谷门内、八代州河岸、御茶水、半藏门外、赤坂门外、饭田町、市谷左内坂、赤坂溜池这10个地方。由与力6骑、同心30人、卧烟100—200人构成。
定火消の人足を臥煙といった。常に法被一枚とふんどしだけで、気が荒い。臥煙部屋と呼ばれる大部屋で起居、待機する。就寝時は、一本の長い丸太を枕に10~15人程が並んで眠り、緊急時には寝ず番の一打で一斉に起きる。
定火消的小工称作“卧烟”。一般只穿着半截外褂与一块兜裆布,脾气粗暴。在被称作“卧烟部屋”的大房子里起居生活,随时待命。就寝时,约10到15人枕着一根长圆木并排而眠,紧急情况时值班人一击打圆木,所有人都跃身而起。
町人地区を火災から守る町火消は、享保3年(1718)に創設され、享保5年(1720)には、町奉行大岡忠相によっていろは47組(後に48組)と、本所深川16組が本格的に組織された。総勢およそ1万人で、係る費用は町の負担。命知らずで粋な火消たちは町民に大人気で、憧れる者が多かった。頭取(その下に小頭を置く組もある)、纏(まとい)持ち、梯子持ち、道具持ち、平人(鳶口)、土手人足(土木工事人足で、火事には出動しない)などの階級から成る。鳶などの町火消人足は、普段は建築現場で働いていたりするが、火急のときには即刻町内の自身番に集結して、頭取の指揮のもと現場へ向かう。
(大岡忠相(おおおかただすけ 1677~1751):江户名判官,任江户町奉行,是明君德川吉宗的得力助手,他曾经建议吉宗设“目安箱”,以方便民间献言献策,创立伊吕波四十七组也是他的一项功绩。)
从火灾中保护町人地区的町火消设立于享保3年(德川吉宗时)(1718),是由享保5年(1720)町奉行大冈忠相设置的伊吕波四十七组(后为48组,按照日语假名排列次序,各组以一个假名打头)和本所深川16组正式组织而成的。总人数计有1万人,相关费用由町来负担。置性命于不顾的俊朗火消们在町人百姓中是万人迷,憧憬艳羡的人不少。町火消由头领(其下也有设小头的组)、队棋手、架子工、工具手、平人(持消防钩)、堤防工(土木建筑工人,火灾时不出动)等阶层构成。钩手等町火消工人虽然平时在工地上工作,但在十万火急的情况下也会立即集合于町内的警备所,在头领的指挥下奔赴现场。
江户的街道中各处皆有火警瞭望台,设有报警吊钟。火灾发生后,通过改换鸣钟方式来通知人们起火点的距离。
ジャーンジャーン……ジャーンジャーン (二打)→火消の出動
ジャンジャンジャン……ジャンジャンジャン(連打)→火元は近い
鐘の中で擦り回す (乱打)→間近
ジャーン……ジャンジャーン…ジャーン……ジャンジャーン →鎮火
铛铛………铛铛 (二打)火消出动
铛铛铛………铛铛铛 (连打)起火点较近
在钟内摩擦来回打 (乱打) 火接近
铛………铛铛………铛………铛铛……… 火扑灭
火消の七つ道具は、纏、竜吐水、大団扇、梯子、鳶口、刺又、玄蕃桶であった。纏持ちは花形。いち早く現場に駆けつけ、ほかの組に遅れじと屋根に駆け上がって一番乗りの功名を争う。ここで火勢をくい止めろ、という目印にするのだが、ぎりぎりまで踏ん張って命を落す者も多かった。竜吐水は当時の放水ポンプのこと。 玄蕃桶で水を入れ、ポンプ口から水を噴き上げて延焼を防ぐ。
火消的七大工具为队旗、龙吐水、大团扇、梯架、消防钩、钢叉、玄番桶。手举队旗的是张明星脸。大伙儿抢着飞奔到现场,不肯落后于他组,跃到屋顶上争夺第一个登屋顶的荣誉。即使打出“就在这里阻止火势”的旗标,仍有不少人要逞强死撑而命丧黄泉。“龙吐水”也就是当时的喷水水泵。在玄番桶里注水,从水泵口向上喷水制止火炎蔓延。
纏(まとい):江户时代消防员们的重要道具,由旗手立于最佳灭火地点作为标记,旗手的工作责任重大也很危险,旗帜事关全员的士气,即使被火星烧着了也不能随意移动,棋手一般选择长相最俊美的组员,现在“纏”仍会做装饰使用,象征“团结”、“士气”、“男子气概”等意义。
纏
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