「何見てんのよ!さっさと乗りなさい!」「何見てんのよ!さっさと乗りなさい!」

“看啥看!快坐上来!”“看啥看!快坐上来!”

始めに真っ暗な部屋に入りスピードを出す為の準備時間と思いきや、突如として加速する。そのまましばらくの間、暗闇の中を突っ走る恐怖を体感する。レールが見えている状態だとこれから進む道がわかるので対処ができるのだが、暗闇だと身体が対応できず恐怖が増幅する。

首先驶入漆黑的房间,刚在想这是否是为了加速而设置的缓冲区,就立刻加速起来。这时能体会到暂时在黑暗中飞驰的恐怖感。如果看得到轨道,能知道之后前进的道路,再怎么样还能想办法对付,可是在黑暗中,身体无法作出对应,会让恐怖感升级。

暗闇を抜けると屋外に出て、外の景色を眺めながらのジェットコースターになる。レールが複雑にからみ、ねじれているので、身体があらゆる方向に持っていかれる。上下が逆さになる事もあり普段見ることができない富士急ハイランドの景色が眺める事ができる。

驶出黑暗地带,就到了外面,在过山车上能观赏到外部的景色。外面轨道复杂交错,弯来拐去,感觉身体会被甩向四面八方。还会上下颠倒,所以在富士急游乐园能看到平时难得一见的景色。

しばらく外の景色を楽しむとスピードを落としここからが本番。目の前には垂直に空に建つレールがお目見えする。座っている体勢で空しか見えない場面など、日 常生活ではありえない。それを可能にしたのが『高飛車』だ。この時、視界すべてが空に覆いつくされ、かなりの絶景。高さがあるため、普段よりも空が近く感 じ、手でつかめそうな感覚になる。実際のところ、手を離すような余裕はない。

在你暂时观赏外面风景的期间,速度开始降下来,接着才是重点时刻。眼前看到垂直建在空中的轨道,保持坐着的姿势,可是眼睛却只能看到天空的场景,这在日常生活中简直难以想象。而“高飞车”将之变为可能。此时,视野内全部被天空占据,景色可谓一绝。由于身在高处,会有种比平时更加接近天空的感受,感觉天空触手可及。可实际上,你根本没有松手的闲暇。

しばし空を鑑賞した後は地上の景色が待ち構えている。ここで急降下と思いきや、一旦下を向いた状態で停止する。ここが最も怖いポイントだった。これからここを猛スピードで駆け下りるのかと思うと、絶叫マシン好きの筆者でも身がすくみ目を開けていられなかった。いざ動き出してみるとレールが急直下でないのが幸いしたのか、目を開けて景色を見る余裕もあった。

在短暂的空中观景之后,紧接着就是地上的景色。本以为这里开始会急速下降,但没想到竟然以头朝下的状态停止不动。这里就是“高飞车”最为惊险的关节。一想到接下来就会急速下落,就连喜欢惊险游乐的笔者也缩紧了身子,眼睛紧闭。车身动起来后结果不是急速落下,可能是因此而松了口气,我于是又能睁开眼欣赏风景。

クライマックス部分のレールは、停止した個所から凸のカーブを描き、それが凹のカーブに変化する。凹の部分を通過する際に地面と垂直に向くことになり、さきほどとは逆に地面が近く感じる体験ができる。

高潮部分的轨道,从停下的地方驶出凸型拐弯,接着又变成凹型拐弯。通过凹形部分时,脸和身体跟地面垂直,这会儿跟刚才相反的,能体验到接近大地的感受。

クライマックス部分を過ぎると通常のジェットコースターになり、ゴールする。全部で1分弱と、時間にすると短いのだが、乗っていると何倍にも感じる。また『高飛車』はジェットコースターにもかかわらず、とても静かだったのが印象に残った。外に出て他の試乗者が乗っているのを見ていると、悲鳴で何を叫んでい るかが聞き取れるぐらい静かだ。

度过高潮部分后,又变回了普通的过山车,然后到达终点。全程耗时不到1分钟,就时间上来说是很短,可在车上感觉像是好几分钟。此外,尽管“高飞车”也属于过山车,可是却相当安静,这让我印象深刻。出到外面,看其他试乘者试乘的场面,车本身的噪音小到能让人听清车上的人到底鬼叫了些什么。

富士急ハイランドの絶叫マシンは5年毎に新しいアトラクションが建設されるのだが『高飛車』を建設した直後の現在、もう次のアトラクションの構想を始めているようだ。こちらにも期待したいところです。

富士急游乐园的惊险项目每隔5年就会推出新游戏,现在“高飞车”刚建好,却已经在构思下一个游戏项目了。这让我们游客也很期待。

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