修羅場(しゅらじょう、しゅらば)とは、インド神話、仏教関係の伝承などで、阿修羅(アスラ)と帝釈天(インドラ)との争いが行われたとされる場所である。

所谓修罗场,在代代相传的印度神话与佛教文化相关的民间故事中,指阿修罗(阿须罗,印度神话中的神明)与帝释天(因陀罗,佛教的神明)展开大战的场所。

修羅道図で有名なのは「北野聖廟縁起」の「修羅道図」である。右端に三面六臂、赤色身で日月を持つ阿修羅が軍勢を率いて盾を並べて布陣している。これに対し左端の帝釈天は白象に乗り、陣を構える。中に大海があり三竜がおり、海の中で帝釈天軍と阿修羅軍が戦うという絵図である。「修羅場」の絵図の代表格である。

在修罗道图鉴中最有名的便是《北野圣庙缘起》中的“修罗道图”。右边是一位三头六臂、赤身、手持日月,率领着军队列盾布阵的阿修罗。与之相对的是,左边的帝释天骑着白象,整顿阵营。中间画着大海,大海中有三条龙,描绘了帝释天军与阿修罗军战斗的图案。这是《修罗场》的绘图中具有代表性的作品。

転じて、激しい闘争の行われている場所、あるいはそのような場所を連想させる戦場または事件・事故現場といった状況を指す。芝居や講談の題材となった。日本においては、とくに争いの原因が痴情(もしくは同性愛)のもつれである場合を指して用いられることが多い。

引申义,修罗场代指进行着激烈战斗的地方,或者指代能够令人联想起这样场景的地方,并且还可以形容事件・事故现场。也是戏剧与讲谈的题材。在日本,常常用来形容产生纷争的原由为感情纠葛(也指同性恋感情纠葛)的情况。

さらに転じて、漫画の執筆で、入稿直前のバタバタした状態のこと。

进一步引申,也指漫画家执笔的漫画在交稿之前手忙脚乱的状态。

恋愛において、1人の想い人をめぐって2者が凄まじい争いが行われる場合を主に指す。

在恋爱方面,主要指围绕着对1个人的感情,另外2个人产生了非常激烈的争夺。

第三者から見ればニヤニヤできる場面であることも多いが、元々は血なまぐさい戦場の意味が元になった語であるため、血は出てないが精神的に血みどろの泥沼と化しており、当事者たちは真剣かつ必死かつ怖いばかりか、見ているほうもいたたまれない気分になるほどの惨状を呈する場合も多い。

从旁观者的角度来看,虽然也有不少好笑的情况,不过因为其本质是血淋淋的战场,并没有物理上出血,取而代之的精神层面上化为血池泥沼,当事人认真争夺、拼死抢夺的充满恐怖的感觉,让看着这场景的人们也如坐针毡,所以很多时候都呈现出严重的惨状。

終いには離婚や殺人事件に発展する可能性も…

最终,也有发展为离婚、杀人事件的可能性…

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