2月23日TBS新闻:

地震発生の瞬間を捉えた映像です。大きな揺れで、棚の商品が崩れるように床に落ちるのがわかります。

発生から丸1日が経過したニュージーランドのクライストチャーチでは今も余震が起きているほか、さらに建物の倒壊の恐れがあるとして、立ち入りが制限された場所もあります。

ニュージーランド政府は死者が少なくとも75人、行方不明者がおよそ300人にのぼると発表しました。

「学校が倒壊しました。テレビで友達が出て来られなかったことを知りました」(女性)

「信じられません・・・このビルが・・・」(女性)

また、現地に滞在中だった日本人の学生ら23人の安否も依然、わからないままです。市内中心部にある語学学校の倒壊現場では、富山市の専門学校生ら多くの日本人が閉じ込められているとみられます。しかし、地元紙によりますと、この現場近くに倒壊しそうなビルがあることなどから、現在、救助作業見合わせているということです。

2月24日每日新闻报道:

枝野幸男官房長官は24日午前の定例記者会見で、ニュージーランドのクライストチャーチ地震で被害を受けた語学学校を日本の国際緊急援助隊が捜索した結果、国籍・身元不明の複数の遺体が発見されたことを明らかにした。遺体発見について、政府はニュージーランド側と調整したうえで、外務省から被害に遭った可能性のある日本人の家族に伝えたという。現地に派遣されている徳永久志外務政務官が日本時間同日午前9時、菅直人首相に報告した。菅首相は同日午前、ニュージーランドのキー首相と電話で協議し、犠牲者に対する哀悼の意を伝えた。