柴田敬三 年末无休

その人は、きのうも仕事場にいた。柴田敬三(けいぞう)さん、68歳。東京都内で出版社「ほんの木」を営む。年末の休みも取らない精勤ぶりだ。ご本人は冗談めかしてみずからを「老働者」と呼んでいる

这个人,直到昨天还在职场工作,他就是柴田敬三先生,68岁,在东京都内经营着一家名叫“书木”的出版社。年末不休,可见其敬业与求精之态度。他还半开玩笑似地调侃自己是“老动者”。

当欄は読者からの温かく、かつ厳しいお便りをたくさんいただく。柴田さんからも時折、叱咤激励のメールが届く。「今朝のはライバル紙に軍配、ですね」などとあると、わが身に鞭を入れ直す

本栏目经常收到读者寄来的温暖人心且措辞严厉的来信。不时地也会收到来自柴田先生处鼓舞激励的邮件,“这回我可是站在竞争对手今天晨版的一边”等风趣的话语鞭策我们不断进取。

本質を突く指摘もしばしばある。特定秘密保護法に反対するメディアの姿勢を問われたときは痛かった。安倍自民党は2回の国政選挙を勝ってきた。「この間、今日の状況を予見した賢明な報道があったかといえば、弱かったと思うのです」

他的有些观点直击本质。当被其质疑反对特定秘密保护法媒体态度时,深感压力不小。安倍的自民党2度胜出于国政选举,“此间有一篇预见到今日状况的富有洞察力的报道没有?质问之下无言以对。”

もともと編集者で、チェルノブイリ原発事故を機に起業した。環境などの市民運動やNGOを応援したかった。今年は『原発をゼロにする33の方法』を出し、「デモは誰デモ、どこデモできる」「ひとりの小さな行動を同時多発で」と呼びかけた

他原本是个编辑,抓住了报道切尔诺贝利核电站事故的契机开始创业。特别愿意支持环境等问题的市民运动以及NGO。今年提出了一个《零核电33法》,主张“示威游行谁都可以参加,任何地区都可进行”“孤立的小范围行动要同时在多处进行”。

年の終わりに振り返れば、福島の事故で立ち上がった普通の人々の行動は決して廃れてはいないと感じる。特定秘密法でもうねりができた。首相らが持ち出した憲法96条の改正は、専門家が声を上げ、民意が後押しして尻すぼみになった

时至年末回顾过去,在福岛核电站事故问题上奋起的普通民众行动令人感到决没有衰退;在特定秘密法问题上也是呼声极高浪涛汹涌;在专家们的呼吁及民意的支持下,首相等人提出的修改宪法96条案只得草草收场。

国会は与党の思うままでも、最後にものをいうのは私たち有権者の意思だ。柴田さんのいう「気軽にできる自分運動」が積もり積もれば、大きな力になる。読者の皆さんの1年間のご愛読に感謝しつつ、希望をつなぎ直す。

即便在国会执政党可以我行我素,可最后发挥作用的是我们选民旳意志。柴田先生所说的“轻装上阵自我运动”定能聚沙成塔,成为一股巨大的力量。感谢各位读者1年来的关注,我们的心中重又燃起了希望。

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