语言词汇 与时俱进

「がっつり」食べる、という言い方が広がっている。かつてなら、しっかりとか、がつがつとか言ったものだろう。本紙の過去の記事を調べると108回登場している。最初は02年で、驚いたことに「がっつり化粧して……」とあった

日语中吃个“gaccuri(痛快)”的说法被广泛使用。曾几何时,也有常用shikkari(精光)、gacugacu(狼吞虎咽)等修饰方式的。查了一下本报以往的报道发现,曾有过108次。最初一次是在2002年,令人吃惊的是还用在了化妆上,“化个痛快······”

若い人のまねをして使いたいとは思わないが、日本国語大辞典によれば、この言葉自体は新しくない。以前はがっくりという意味で使われていたらしい。九州の方言では、ぴったりとか、ちょうど、である

我并不认为这是想模仿年轻人的用法,不过据日本国语大辞典诠释称这一词汇并非新出,以前曾作为gakkri(无精打采、垂头丧气状)使用。在九州方言里,还有pittari、chyoudo等词汇与此类似。

文化庁の国語世論調査がおととい発表された。新しい言い回しの広がりも調べている。「ざっくり」とした説明、は7割が聞いたことがあり、4割弱が使ったことがあった。「衣服などを無造作に着ているさま」との語釈もあるから、まったく見当外れの応用ともいいにくい

前天,文化厅公布了国语舆论调查的最新结果,据悉也对最新习惯说法进行了调查。其中关于“zakkuri(深入且明晰的)”说明,有7成人认为曾经听说过,有不到4成人还曾经使用过。由于该词汇还具有“着装不修边幅”之意,因此,很难说以上的种种用法出乎意料之外。

パソコンが「さくさく」動く、は認知度が低かったが、使う人は使う。大辞典いわく「水などが滞りなく軽快に流れるさま」。やはり原義の範囲内か。この二つの副詞の用法、言葉の乱れとして目くじらを立てるほどのものなのかどうか

电脑“sakusaku(迅捷地)”运作的用法尽管认知度不高,可用的人还是照用不误。大辞典诠释曰“溪水等一刻不停地轻快流淌状”,看来还算是在原意范围之内吧。以上这两个副词的用法是否已达到了搅乱语言使用方法的程度,目前尚且无法定论。

言葉は世につれ。伝統は守りたいが、あらがえない変化もある。小言をいう人がいて、取りなす人がいる。そのへんの立ち位置が絶妙なのが、エッセイスト山口文憲(やまぐちふみのり)さんの『若干ちょっと、気になるニホン語』だ

语言随着社会发展而有所变化。尽管想要承继传统,但也会出现万不得已的变化。有人颇有微词,有人调和其间,在这方面站位堪称绝妙的是散文作家山口文宪先生的著作《若干稍感别扭的日本语》。

若い人がよく使う合いの手「ほんとですか」について。目上に対する一種の丁寧語なのになぜか気に障る。〈小声で抑揚もつけずにボソッと〉言うからだ、と。確かに。

年轻人常用的一种附和说法“真的吗?”,尽管也算是一种可以对上司或年长者使用的礼貌语,可不知为什么总觉得令人不快。或许是因为〈音量小,且没有抑扬顿挫地〉悄悄说的缘故吧。你别说,还确实有这么点感觉。

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