拧巴虽除 走向堪忧

通信簿という名称は古び、通知表も時代遅れらしい。いまは「あゆみ」と呼ぶ小学校が多いそうだ。夏休み最初の日曜、安倍政権の7カ月の歩みに、有権者は二重丸をつけた。「1強体制」という声を聞きながら、自民党が参院の第1党に返り咲いた

学生手册这一名称显得有些陈旧,成绩通知书似乎也有些落伍,如今称之为“成长状况”的小学好像蛮多的。就在暑假的第一个周日,安倍政权7个月来的成长状况得到了选民们双重圆圈的肯定。在“1强体制”呼声中,自民党梅开二度再一次成为了参议院的第1大党。

安全運転の成果でもあろう。憲法改変も原発も、負担増もTPPも、危ないところはボカシをかけ、道の真ん中を走ってきた。歴史認識で地金も見えかけたが、ハンドルを切り直した。すべて参院選のため、との見方がもっぱらだった

也可说这是安全驾驶的成果吧。在改宪、核电、增負以及TPP的问题上,都是在出现危险的时候及时采用了淡化处理,才能保证始终走在了道路的正中央。在对于历史的认识问题上,尽管暴露出了内心的本来面貌,但是却也即刻回转了舵轮,修正了方向。一切为了参议院大选的看法占据了上风。

選挙が済めば、大事なのは行く先になる。道路の右側で手招きをする支持者は少なくない。衆参の「ねじれ」が消え、ブレーキなしも心配される。まずは8月15日、靖国神社を巡る対応あたりが一つの目安になりそうだ

大选结束之后,最被看重的就是了走向何方的问题了。站在道路右侧挥手招呼的支持者为数不少。众参之间的“拧巴”消失之后,没有了刹车的状况反倒令人担心。首先就是8月15日,看来问绕着靖国神社的应对将成为一个标志。

6年前、7月30日の本紙を見ると、1面に「自民 歴史的大敗」とある。安倍首相は唇をかみ、政権転落の序曲となった。陰画と陽画を見るような前回との差は、民主党のふがいなさ抜きに語れない

看了一下6年之前7月30日的本报,在第1版上写着醒目的标题“自民,历史性惨败”。当时的安倍首相悔恨交加,政权跌落的序曲开始奏响。与上一次相比,就像是看着照片的底片与正片似的反差巨大,真可谓没有民主党垂头丧气的陪衬还真无从谈起。

あれほどの支持を集めながら、期待を裏切った。昨年末の衆院選、6月の東京都議選、そして今回と、続けて落第の×をもらった。これでは安倍さんの通信簿が相対的に甘くなるのは、いかんともしがたい

尽管集如此众多的支持于一身,可结果还是辜负了他们的热切期待。从去年年末的众议院大选、到今年6月的东京都议会选举,再到这一次,连续获得的都是不及格的×。那么,安倍先生的成绩单是否相对就能被人接受,这一点还真的很难说。

〈落第や吹かせておけよハーモニカ〉小沢昭一。だが世間の目はこの一句ほど優しくはない。捲土重来を期す意気が民主党に残っていようか。新味はなくても経験は生きる。現首相を見ても、それが2度目の強みだと思うが。

〈落第虽晦气,大爷不在意,口琴吹一曲,重开新天地〉小泽昭一作。可是人世间的目光却不像这首俳句那么的亲和仁慈。不知道卷土重来的决心民主党内是否还存在。即便缺少新意,但经验还在。再看看现任首相,这不也是第2次强势嘛。

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