102  いったいこんな時間までどこ行ってたの?

人物:竜沢(母、30代、主婦)涼助(息子、4~5歳)黒川(40代、近所の主婦)
場面:プールに行ったり帰ってこない子供を心配して捜しているところ


黒川:あっ。ほら、あれ、涼助くんっ!

竜沢:えっ?

涼助:ママー!

竜沢:涼助っ!

涼助:ただいまー!

竜沢:ただいまじゃありませんっ!いったいこんな時間までどこ行ってたの?人に心配かけてっ!

涼助:・・・(母親の剣幕に驚いてなにも言えない)

竜沢:涼助っ!いったいどこへ行ってたの?どうして黙っているの!

黒川:あ、ほら、龍沢さん。落ち着いて。涼助くん、びっくりしてるじゃないの。

竜沢:あ、はい。すみません、つい取り乱してしまって。涼助、ママ怒らないから、正直に言いなさい。どこでなにしてたの?

涼助:んっとね、エミちゃんのジョリーが迷子になっちゃってね、ずっと一緒に探してたの。

竜沢:ジョリー?

涼助:うん。ジョリーまだ小犬だから、遠くにいっちゃったら、自分でお家に帰れないの。エミちゃんもぼくも、心配して、あっちこっち探してに行ったんだよ。

竜沢:ああ、この子はもう。人をさんざん心配させておいて、犬ですって?

黒川:まあまあ、奥さん、気を静めて。涼助くん、それで、小犬、見つかった。

涼助:うんっ!エミちゃんもぼくも、とっても喜んだんだよ。

黒川:そう。それはよかったわねえ。奥さん、涼助くん無事に帰ってきて、よかったじゃないですか。あまり叱らないでやってください。

涼助:(心配そうに母親の顔をのぞき込み)ママ、どうして泣いてるの?おなか痛いの?大丈夫?

竜沢:ほんとにもう、この子ったら、親の気も知らないで。人物:母   娘(小学校2年生)
場面:姉が弟のいたずらを母親に訴える

娘:お母さーん、博貴がね、私のノートに落書きしたのー。

母:あらあら、ノートぐらい貸してあげてもいいじゃない。

娘:だって、私のクレヨンもいっぱい折っちゃったんだよ。

母:クレヨンぐらい折っても使えるでしょ?

娘:だって、私のノートとクレヨンなのにー。

母:実紀ちゃん、お姉ちゃんなんだから、ちょっとぐらい貸してあげなさい。博貴は自分のまだ持ってないんだから。

娘:お母さんたら、いつも博貴の味方なんだから。不公平だよー。

母:博貴は実紀ちゃんよりずっと小さいだから、不公平じゃないでしょ?

娘:だって、この前、お母さんの口紅使ったら、私のこと怒ったじゃない。

母:子供が口紅なんか使っちゃいけないでしょっ。

娘:だって、博貴みたいな赤ちゃんがクレヨン使ってもいけないでしょ。

母:そうなへりくつ言うんじゃありませんっ。

娘:どうして博貴は私の物借りてもいいのに、私はお母さんの物借りちゃいけないの?

母:口紅は大人が使う物だから、実紀ちゃんのような子供が借りちゃだめなのっ。

娘:だって・・・

母:だってじゃありません。美紀ちゃん、いい子だからあっちへ行ってなさい。お母さん忙しいの!人物:父(40代)    娘(大学2年)
場面:父親が娘に部屋を片付けるように言う

父:理恵、お前の部屋はあれはなんだ。少しは片付けたらどうだ。

娘:うん、今度するよ。

父:今度、今度って、いったいいつするんだ。

娘:今、試験中だから、試験が終わったら片付けるよ。

父:それじゃ一週間も先じゃないか。一日10分でもいいから毎日少しずつ片付けなさ。

娘:10分ぐらい片付けても整理が付かないよ。試験が終わったら一拳にやるよ。

父:お前の言うことは信用できないんだよ。この前だって、冬休みになったら部屋の大掃除すると約束したのに、結局、しなかったじゃないか。

娘:だって、冬休みは毎日バイトで忙しかったんだもん。

父:バイトったって家に帰ってから片付けするぐらいの時間はあったはずだろ?

娘:家に帰ったら疲れていて、翌日も仕事があるから寝なきゃ体が持たないんだもん、仕方がないじゃない。

父:ほら、そう言って、お前はなにかと言い訳して、やるべきことを先のばしにする。だから信用できないんだよ。少しずつでもいいから、毎日部屋を片付けなさい。

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