这个故事大家应该都很熟吧,不熟的话也没关系,听一下就熟悉了。 虽然每部分都有2分钟左右,但是朗读的比较慢,内容也较为简单,那么哟西,大家开始吧↖(^ω^)↗ 关键词: お結び【おむすび】:握り飯を丁寧にいう語。おにぎり。 蒔ける【まける】 見せびらかす【みせびらかす】
むかし、むかし、あるところに、猿と蟹がありました。 ある日猿と蟹はお天気がいいので、連れだって遊びに出ました。 その途中、山道で猿は柿の種を拾いました。 またしばらく行くと、川のそばで蟹はお結びを拾いました。 蟹は、「こんないいものを拾った。」と言って猿に見せますと、猿も、「私だってこんないいものを拾った。」と言って、柿の種を見せました。 けれど猿はほんとうはお結びがほしくってならないものですから、蟹に向かって、「どうだ、この柿の種と取りかえっこをしないか。」と言いました。 「でもお結びの方が大きいじゃないか。」と蟹は言いました。 「でも柿の種は、蒔けば芽が出て木になって、おいしい実がなるよ。」 と猿は言いました。 そう言われると、蟹も種がほしくなって、「それもそうだなあ。」と言いながら、とうとう大きなお結びと、小さな柿の種とを取りかえてしまいました。 猿はうまく蟹を騙してお結びをもらうと、見せびらかしながらうまそうにむしゃむしゃ食べて、「さようなら、かにさん、ごちそうさま。」と言って、のそのそ自分のうちへ帰っていきました。
很久很久以前,在某个地方,有猴子和螃蟹。 一天天气很好,猴子和螃蟹一起出去玩了。 途中,猴子在山道上捡了柿子的种子。 又走了一会,螃蟹在河边捡了个饭团。 螃蟹给猴子看说:“我捡了个这么好的东西啊。”猴子也说:“我才是捡到了好东西呢。”给他看柿子的种子。 但是猴子其实想要饭团得不得了,于是对螃蟹说:“用这个柿子种子换怎么样?” 螃蟹说:“但是饭团比较大啊。” 猴子说:“但是柿子的种子种下去,可以发芽成树结出好吃的果实呢。” 这么一说,螃蟹想要种子了,说:“也是哈。”就把大大的饭团换成了小小的种子。 猴子顺利地骗到了螃蟹的饭团,炫耀地狼吞虎咽吃了下去,说:“再见了,螃蟹先生。谢谢款待。”于是慢吞吞地回家了。