【经典日语文学】4.猿蟹合戦01
来源:沪江听写酷
2012-01-16 15:00
这个故事大家应该都很熟吧,不熟的话也没关系,听一下就熟悉了。
虽然每部分都有2分钟左右,但是朗读的比较慢,内容也较为简单,那么哟西,大家开始吧↖(^ω^)↗
关键词:
お結び【おむすび】:握り飯を丁寧にいう語。おにぎり。
蒔ける【まける】
見せびらかす【みせびらかす】
むかし、むかし、あるところに、猿と蟹がありました。
ある日猿と蟹はお天気がいいので、連れだって遊びに出ました。
その途中、山道で猿は柿の種を拾いました。
またしばらく行くと、川のそばで蟹はお結びを拾いました。
蟹は、「こんないいものを拾った。」と言って猿に見せますと、猿も、「私だってこんないいものを拾った。」と言って、柿の種を見せました。
けれど猿はほんとうはお結びがほしくってならないものですから、蟹に向かって、「どうだ、この柿の種と取りかえっこをしないか。」と言いました。
「でもお結びの方が大きいじゃないか。」と蟹は言いました。
「でも柿の種は、蒔けば芽が出て木になって、おいしい実がなるよ。」
と猿は言いました。
そう言われると、蟹も種がほしくなって、「それもそうだなあ。」と言いながら、とうとう大きなお結びと、小さな柿の種とを取りかえてしまいました。
猿はうまく蟹を騙してお結びをもらうと、見せびらかしながらうまそうにむしゃむしゃ食べて、「さようなら、かにさん、ごちそうさま。」と言って、のそのそ自分のうちへ帰っていきました。
很久很久以前,在某个地方,有猴子和螃蟹。
一天天气很好,猴子和螃蟹一起出去玩了。
途中,猴子在山道上捡了柿子的种子。
又走了一会,螃蟹在河边捡了个饭团。
螃蟹给猴子看说:“我捡了个这么好的东西啊。”猴子也说:“我才是捡到了好东西呢。”给他看柿子的种子。
但是猴子其实想要饭团得不得了,于是对螃蟹说:“用这个柿子种子换怎么样?”
螃蟹说:“但是饭团比较大啊。”
猴子说:“但是柿子的种子种下去,可以发芽成树结出好吃的果实呢。”
这么一说,螃蟹想要种子了,说:“也是哈。”就把大大的饭团换成了小小的种子。
猴子顺利地骗到了螃蟹的饭团,炫耀地狼吞虎咽吃了下去,说:“再见了,螃蟹先生。谢谢款待。”于是慢吞吞地回家了。