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湛える【たたえる】
浦島はびっくりしてしまいました。 「果て、三百年、おかしなこともあるものだ。たった三年竜宮にいたつもりなのに、それが三百年とは、すると竜宮の三年は、人間の三百年に当たるのかしらん。それでは家もなくなるはずだし、お父さんやお母さんがいらっしゃらないのも不思議はない」こう思うと、浦島は急に悲しくなって、寂しくなって、目の前が暗くなりました。 いまさら竜宮が恋しくてたまらなくなりました。 しおしおとまた浜辺へ出てみましたが、海の水は満々と湛えていて、どこが果てとも知れません。 もう亀も出てきませんから、どうして竜宮へ渡ろう手立てもありませんでした。 その時、浦島はふと、抱えていた玉手箱に気が付きました。 「そうだ。この箱を開けてみたらば、分かるかもしれない」こう思うと、嬉しくなって、浦島は、うっかり乙姫様に言われたことは忘れて、箱のふたを取りました。
浦岛吃了一惊。 心想:“结果,三百年了。。真是奇怪啊。只打算在龙宫呆三年的说,竟然是三百年。还是说龙宫的三年是人间的三百年。那样的话家应该没了,爸妈也没了。”浦岛突然一下子很悲伤,很孤独,眼前昏暗一片。 事到如今变得喜欢龙宫得不得了。 垂头丧气地又来到海边,海水一片湛蓝,没有尽头。 乌龟不会出来了,也没有回龙宫的方法。 那时,浦岛突然注意到了抱着的玉手箱。 想到:“对啦,打开这个箱子,也许可以知道。”很高兴,浦岛粗心的忘记了二公主说的话,打开了箱子。