选自《精彩日文晨读II-触动心底的幸福》
紅差し指 薬指の魅力 口紅を薬指にとり、唇にそっとつける、ハッとするほど、色っぽいしぐさです。 昔は、薬指のことを紅差し指とも呼んだのですが、薬指で口紅をつける習慣がなくなってしまった現在、死語になった感があります。 とりたてて使われることのない指なので、清潔であることから、薬を塗るのに使われたそうです。そこから、「薬指」と呼ばれるようになりました。 ほかに「無名指」という呼び方もあります。 存在感が薄くて、思うように動かしづらい指ですが、子供たちからは「おねえさんゆび」と呼ばれて、親しまれています。そして、エンゲージリングをはめるための、とっておきの指でもあります。 不思議な魅力を持った指ですね。
涂红指 无名指的魅力 将唇红涂于无名指尖,不动声色地抿于唇上。这一举动,越是装作不经意,越是让人感到妖媚动人。 古时,人们有用无名指涂唇红的习惯,所以将无名指又称为“涂红指”。现如今,这个习惯已经消失,所以“涂红指”的说法也不复存在了。 另外,由于人们很少用无名指去做什么,比较清洁卫生,因此曾被用来给伤口涂药。由此,无名指有得一名——“药指”。 至于无名指这个名字的由来,说来蹊跷,大概是用于没有名字而得此名吧。 由于这个手指,使用不灵便,因此人们很少注意它的存在。但是却经常被孩子们唤作“阿姐指”,反而给人一种亲切感。另外一说,这根手指是专为了戴订婚戒指而存在的。