相談

「相談」とは、問題の解決のために話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること。また、その話し合いのことです。(大辞泉)

商量

“商量”是指为解决问题而交流,听取他人意见。艺指交流本身。(大辞泉)

◆まずは自力で

新人のときは、どのように仕事を進めていけば良いのか、わからないことも多いでしょう。わからないことがあれば、まずは自分で調べてみて、それでもわからずに時間をかけてしまうようだったら、上司や先輩に相談し、助けてもらいましょう。

◆首先靠自己

新人时期经常会不知道如何推进工作、不清楚的事情也多。有不懂的先自己去查,查了仍不懂而且貌似比较花时间的,就可以找上级、前辈商量,寻求帮助。

◆相談も重要なビジネススキル

最も避けたいのは「自分でなんとかしよう」と独断で動くことです。経験も知識も先輩や上司に及ばない状態で自分勝手な判断で仕事を進めることは、無用な危険を招くこともあります。「とにかく自分でやってみろ」という社風の会社もありますが、このような場合でも相談することは間違いではありません。ただし、わからないから「とりあえず相談する」のではなく、まずは自分でよく考え、自分なりの考えをまとめたうえで自分の判断について適切な意見を求めましょう。上手に相談し、助けてもらうことはビジネスを円滑に進めるための重要なスキルの一つです。

◆商量也是重要的商务技能

最应避免的是觉得“自己能解决”的武断行动。在经验知识都比不上前辈、上级的状况下,擅自做出判断去工作容易招致不必要的风险。尽管也有“不管怎样先自己做”风格的公司,但这种时候找人商谈是保险的。但是,这并非说“啥都不管先问”,而是自己先思考,在整理自己想法的基础上做出自己的判断,再对此寻求适当的意见。善于商量能得到帮助也是使商务顺利进行的重要技巧之一。

相談するときの心得

商量心得

1.適切な相談者を選ぶ

相談の内容によっては、誰に相談するか相手を見極める必要があります。直接の上司に相談しにくいことであれば、年齢の近い先輩のほうが良いという場合もあるでしょう。特に仕事にも関係するプライベートな相談ごとは、慎重に相手を選ぶ必要があります。

1.选择合适的商量对象

商量内容不同,需要找到合适的商量对象。有时不方便跟直属上司商量的,也可以找年龄相仿的前辈说。尤其是与工作相关的私事更要慎重选择对象。

2.仕事上の相談は必ず直属の上司から

仕事上の相談は報告をするときと同様、最初は必ず直属の上司に相談します。直属の上司に最終的な決定権がないからといって、頭越しにさらにその上の上司などに直接相談をしないこと。

2.工作上的商量必须是直属上司

工作上的商量和报告一样,必须先和直属上司商量。即便直属上司没有最终决定权,也不能越级找他的上级去直接商量。

3.相手の都合を尋ねる

相談は報告や連絡と違って、相手からの意見も頂戴するので時間を要します。そこで、まずは「○○の件でご相談したいことがあります。お時間をいただけるとありがたいのですが、ご都合はいかがでしょうか」と相手の都合を伺いスケジュールを調整してもらいます。また、報告などではなく、個人的な相談であることも事前にはっきりと伝えておくことが大切です。

3.询问对方是否方便

商量和报告、联络不同,由于需要对方的意见会更花时间。因此要先问“我想就XX项目跟您商量下,可能要占用一些时间,您方便吗”,询问对方是否有时间调整安排。此外,和报告不同,如果是私人性质的商量最重要的是事先说清楚。

4.相談内容のポイントを絞る

相談をするときは、相手に余計な時間をとらせない配慮が必要です。何に困り、悩んでいるのか、何を聞きたいのか、などポイントを絞って整理しておきましょう。そうすることによって相談される側も内容を把握しやすく、アドバイスもしやすくなります。

4.精简商量内容的点

商量时需要考虑到别浪费对方的时间。自己有什么困难、有什么烦恼、想问什么等进行整理归纳,这样能让对方更好地把握商量内容,也更方便其给出建议。

5.プライベートな相談は勤務時間外に

プライベートな用件は、相談をもちかけるのも話をするのも勤務時間外が原則。

5.私人性质的商量要在工作时间之外

如果是私人性质的,提出和实际商量都时候都不要在工作时间,这是原则。

6.結果報告

相談にのってもらったら、きちんと結果を伝えましょう。お礼も忘れずに。

6.报告结果

既然找人商量了,就要告诉对方结果,同时不要忘记致谢。

相談のステップ

1.まずは自分で考え、自分なりに考えをまとめる

2.用件を告げる。伝えたい事柄が複数なら案件の数を。

3.内容が明確にわかるように切り出す

4.自分の考えも加えて内容を話す

自分の考えを話すことにより、より良いアドバイスを引き出すもとにもなる。

商量的步骤

1.先自己思考,整理出自己的想法。

2.告知内容,若有多件事,则告知件数。

3.开口说时明确内容。

4.说的时候加上自己的想法。

说出自己的想法,可能会引出更好地建议。

◆相談の仕方

新人 「○○部長、今お時間宜しいでしょうか○○の件についてご相談したいことが3点あります」

   「1点目は○○についてです。××の部分がよく理解できておりません。私としてはこのように進めればいいのではないかと考えているのですが、いかがでしょうか」

·相手の都合、時間、場所などを考える

·何が問題かを明確にしておく

·質問や相談したい事柄をまず述べる

·ポイントを絞って話す

·「~したいと考えているのですが...」と自分なりの考えを添える

·同じような相談を繰り返さない

·相手も忙しいことを考え、要点をまとめて尋ねる

◆商量方法

新人“XX部长,您现在有空吗?就XX项目我有3点想跟您商量。”

  “第一点是关于XX,XX的部分还没能完全理解,我是觉得就这么推进就好啦,您意下如何?”

·考虑对方安排、时间、地点等。

·明确问题何在。

·先陈述问题和想商量的事项。

·说的时候要精简出重点。

·加上自己的想法,比如“我考虑的是想这么着……”

·不重复商量同一问题。

·考虑到对方也很忙,整理好要点再问。

◆こんな相談は困るNG集

1.問題点がまとまっていない(なにが言いたいのかわからない)

2.自分の考えがまったくない(丸投げ相談)

3.相手の都合を考えない

◆让人困扰的商量案例

1.不汇总问题点(不知道想问什么)。

2.完全没有自己的想法(完全把问题抛给别人)。

3.不考虑对方安排。

確認

今まで学んできた『報告』『連絡』『相談』のほかに、仕事を進める上で大切なコミュニケーション。それが『確認』です。確認の意味は次の二つ。

1.はっきり認めること。また、そうであることをはっきり確かめること。

2.特定の事実や法律関係の存否について争いや疑いのあるとき、これを判断·認定する行為。当選者の決定など。

确认

这是至今为止学习的“报告”“联络”“商量”之外另一个在工作上非常重要的交流,即“确认”。确认有下述两个意思。

1.明确认可。也指明确核实这一认可。

2.针对特定事实或法律关系是否存在而争论、质疑时,对其进行判断·认定的行为。在任者的决定等。

ここでは、1の「そうであることをはっきり確かめること」が当てはまります。

相手が言ったことに対して、自分なりの解釈をしてしまうと、そこからその情報は間違った内容となって伝わっていく可能性があります。指示を受けたあとなどは、自分の解釈が間違っていないかどうか、聞き取り間違いをしていないかどうかなどを必ず相手に確認しましょう。確認をしないで進めた結果、結局いちからやり直し、ということもあり得ます。そうなると、これは大変な時間のロスです。このような時間のロスを作らないためにも、ことあるごとに確認を行いながら、順次、スムーズに仕事を進めてまいりましょう。

这里符合1的“明确核实这一认可”

若对别人说的话做出自己的解释,则可能传达出内容有误的信息。在接到指示后,一定要向对方确认,以确定自己理解是否有误,有没有听错的。不确认就去做,可能最终又要重新再来一遍。这样一来就会浪费大量时间。为了不发生这种时间浪费,每次有事都要做好确认工作,循序渐进的去推进工作吧。

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