中国語 動詞があってこその補語 
日本語では言わずと知れたこととして省かれている動詞が中国語では「動詞+補語」という形で表される。

1 「動詞+結果補語」 

どのような動作の結果、おなかをこわしたのかを考え、動詞“吃”を加えて「V+結果補語」の形にする。 
例:彼はおなかをこわした。/他吃坏了肚子。
   足にまめができた。/脚上磨出了泡。 
   矢が的にあたった。/箭射中了靶子。 

2 「動詞+方向補語」 
どのような動作を経て、中に入っていったのかを考え、動詞“走”を加えて“走进”の形にする。 どのような動作を経て、中に入っていったのかを考え、動詞“走”を加えて“走进”の形にする。 
例:彼は教室に入っていった。/他走进教室去了。

3 「動詞+様態補語」 
何をして楽しかったのかを考え、動詞“玩儿”を加えて「V得+様態補語」の形にする。 
例:今日は楽しかった。/我今天玩儿得真高兴。
   彼の大胆さにあ然とした。/被他的大胆举动惊得目瞪口呆。 

以上はいずれも「V+補語」の例で、補語はそれぞれ結果補語・方向補語・様態補語と異なるものの、いずれもこれらの補語の前に動詞があり、その動詞は日本語では表されていないものである。  

★用例集 
例:荷物を岸に上げる。/把货物搬上岸。 
  冬になると手が荒れる。/一到冬天,手上的皮肤就变得很粗糙。
  妻の愚痴には飽き飽きだ。/妻子的牢骚话我已经听腻了。 
  質問に当てずっぽうで答えたらうまく当たった。/胡乱回答问题竟答对了。
  もっと編み目を細かくする。/把针脚编织得再密一些。 
  ズボンのポケットに両手を入れる。/把双手插进裤兜儿里。 
  今日は家から一歩も出なかった。/今天我一步也没走出过家门。 
  肉だの,魚だの,野菜だのをいっしょくたになべに入れて煮る。/肉啦、鱼啦、蔬菜啦统统放进锅里一起煮。
  花壇を花で埋める。/花坛里种满了花草。
  女優は拍手喝采の内にステージを下りた。/那个女演员在掌声和喝彩声中走下了舞台。

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