「色眼鏡で見る」このような表現を聞いたことがあるでしょうか。

你听说过“色眼鏡で見る”这个日语词汇吗?

そのまま受け取ると、「色のついた眼鏡をかけて見ること」かな?と思いますよね。

从字面上看会认为是“戴上有颜色的眼镜看”是吧。

ですが、これは比喩表現であり、ネガティブな意味で使われる言葉です。

但是,这是比喻表达,是贬义的表达词。

ビジネスシーンやニュース、文学作品の中などいろいろなところで使われますので、この機会に確認しておきましょう。

在商务场合、新闻、文学作品等各种各样的地方都会使用,所以趁这个机会学习一下吧。

今回は、「色眼鏡 」の意味と使い方!「色眼鏡で見る」とは?【類義語・対義語】についてご説明いたします!

这次介绍的是“色眼鏡”的意思和用法!“色眼鏡で見る”是指什么?以及它的同义词和反义词!

「色眼鏡」の意味

”色眼鏡“的含义

「色眼鏡」は「色ガラスの眼鏡。サングラスなど」「偏った物の見方。先入観にとらわれた物の見方」という意味です。

“色眼鏡”是“彩色镜片的眼镜”。sunglass等”“偏颇的看法。对先入为主的事物的看法”等。

「いろめがね」と読みます。

读作”iromegane“

レンズに色がついた眼鏡のことを「色眼鏡」と言います。

镜片上有颜色的眼镜叫做“色眼鏡”。

最近では「サングラス」「カラーレンズ」などと言いますので、「色眼鏡をかけている」などとはあまり言わなくなりましたが、茶色だったり黄色やブルーだったり、とにかくレンズに色がついている眼鏡のことを言います。

最近也有“サングラス”、“カラーレンズ”等说法,“色眼鏡をかけている”之类的虽然已经不怎么使用了,意思指的是茶色、黄色、蓝色、总之镜片上带有颜色的眼镜。

そして、そこから比喩的に「色のついたレンズで周りを見ると正しい色で見えない」ことから「偏った考え方で世の中を見る」ということを指して使われるようになりました。

然后,从“用带颜色的镜片看周围的话,看不出正确的颜色”引申出”用偏颇的想法看世间“。

今では「色眼鏡」は一般的にこちらの意味で、「物事を素直に見ずに、先入観や偏見を持って見るという見方」という意味で使われています。

现在“色眼鏡”一般是指“不坦率地看待事物,抱有成见或偏见的看法”。

「色眼鏡で見る」とは?

”色眼鏡で見る“是指?

「色眼鏡」は元々は色付きレンズの眼鏡のことで、そこから「偏った物の見方」という意味で使われるようになりました。

“色眼镜”原本是指带颜色的眼镜,后来用于表示“带有偏颇的看法”。

「色眼鏡で見る」という使い方が主ですが、これは「先入観や偏見をもって物事を見る」という意味になります。

主要用法是“色眼鏡で見る”,“带着成见和或偏见的眼光看事物”的意思。

偏った考え方で物事を捉えて判断するということですね。

就是说用偏颇的思考方式来判断事物。

サングラスをかけるということからは、おしゃれ・目を保護するといったいいイメージが浮かぶかもしれません。

从戴墨镜等想法来看,可能会浮现出时尚、保护眼睛的好印象。

ですが、「色眼鏡で見る」は偏見をもって物事を判断してしまうということで、悪い意味の言葉なのです。

但是,“色眼鏡で見る”是带有偏见的判断事物,是个贬义词。

「色眼鏡」の使い方

”色眼鏡“的用法

「色眼鏡」は物事を偏見や先入観にとらわれた見方で見るということを表します。

“色眼镜”表示以偏见或先入为主的观点看待事物。

ネガティブな意味で使いますので、「色眼鏡で見ていますね!」などと面と向かって言わない方がいい言葉です。

因为是消极的意思,所以不要当面说“你在用有色眼镜看呢!”比较好。

「色眼鏡で見る」が主な使い方で、ほかには「色眼鏡を通す」「色眼鏡を外す」などと使われることもあります。

主要的使用方法是“色眼鏡で見る”,另外还有“色眼鏡を通す”“色眼鏡を外す”等。

例文で使い方を確認しておきましょう。

通过例句来学习一下吧。

【例文】

【例句】

外国人の伝統工芸職人なんて、と色眼鏡で見てしまう。

外国的传统工匠艺人什么的,不自觉带了有色眼镜。

色眼鏡で人を見るのは良くない。

用有色眼镜看人不好。

田舎では派手な髪型にしていると色眼鏡で見られる。

在乡下如果发型很花哨的话,会被人用有色眼镜看待。

色眼鏡を通して見られることは不愉快だ。

被人用有色眼镜看很不愉快。

地位や肩書きといった色眼鏡を外し、人柄を見て判断する。

摘掉地位、头衔等有色眼镜,根据人品来判断。

「色眼鏡」の類義語

”色眼鏡“近义词

偏見(偏った見方・考え方)

偏見(片面的看法、想法)

先入観(前もっていだいている固定的な観念)

先入観(事先预想的固定观念)

バイアス(思考や判断に偏りを生じさせるもの)

バイアス(使思考和判断产生偏差的东西)

思い込み(深く信じ込むこと)

思い込み(深信不疑)

レッテル(人物や物事についての断定的な評価)

レッテル(对人物和事物的断定性评价)

「偏見を持つ」「先入観にとらわれる」「バイアスをかける」「思い込みが激しい」「レッテルを貼る」などの使い方をし、いずれも「偏った見方で判断する」とか「偏った判断を正しいと思い込む」といったような意味になり、「色眼鏡で見る」ことと似た意味になります。

用法有”偏見を持つ“”先入観にとらわれる“”バイアスをかける“”思い込みが激しい“”レッテルを貼る“等,无论哪个都是“以偏颇的观点来判断”或“将偏颇的判断认为正确”的意思,和”色眼鏡で見る“的意思差不多。

【例文】

【例句】

彼はアジア人に対して偏見を持っている。

他对亚洲人有偏见。

男性は育児が苦手という先入観にとらわれていた。

男性被不擅长育儿这一先入为主的观念所束缚。

バイアスのかかった考え方で判断してはいけない。

不能用偏颇的想法来判断。

背の高い人は運動が得意だなんて、思い込みだ。

我深信个子高的人擅长运动。

私は先生たちから不良のレッテルを貼られている。

我被老师们贴上了不良的标签。

「色眼鏡」の対義語

"色眼鏡"的反义词

客観的(特定の立場にとらわれず物事を判断するさま)

客観的(不局限于特定的立场来判断事物)

公平(判断・行動にあたり、えこひいきしないこと)

公平(根据行动判断来考虑,不偏颇)

公平無私(公平で、私的な感情や利益を考えないこと)

公平無私(公平的,不考虑个人感情和利益)

まとめ

总结

「色眼鏡で見る」は、偏見や先入観をもって物事を判断してしまうということを表す言葉でした。

“色眼鏡で見る”是表示持有偏见和先入为主的观念来判断事物的词语。

翻译为沪江日语原创,未经授权禁止转载。

相关阅读推荐:上半年热销书籍第一位,是获得芥川赏的这本