NHKは19日、2023年に放送予定の大河ドラマ(第62作)のタイトル『どうする家康』、主演を松本潤が務めることを発表した。松本は、大河ドラマ初出演。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描くのは、『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの古沢良太氏。初めて大河ドラマを担当する。

19日,NHK宣布将于2023年播出的大河剧(第62部作品)标题为《怎么办家康》,由松本润担任主演。这是松本润首次出演大河剧。这部作品将讲述历史上无人不知无人不晓的德川家康一生的故事,由创作了《行骗天下JP》系列、《永远的三丁目的夕阳》系列等名作的古沢良太担任编剧,这也是他首次担任大河剧编剧。

NHKの公式サイト内に掲載されたコメントによると、松本は「初めに聞いた時はビックリしました。自分に大河のオファーが!? しかも誰もが知っている、あの家康を!? 脚本が僕も大好きな古沢良太さん!!」と、喜びを感じつつも、「初めにこの話を聞いたのは昨年の11月。嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きな事を決める事はできないと思い、結論を待って頂きました」と、明かしている。

NHK官网上松本润的发言中流露出喜悦“第一次听到这个出演邀请的时候我也很惊讶。大河剧邀请我主演?而且还是饰演大家都知道的家康!?编剧还是我很喜欢的古沢良太先生!!”,同时表示自己“最早获得出演邀请是在去年11月。当时我全部精力都在完成岚2020年的活动,所以当时无法马上做出这么重要的决定,NHK给了我考虑的时间”。

年が明けてから改めて考えた上で、「嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。この大きな挑戦をしてみたい」と決断。

进入新的一年,再三考虑后决定“既然暂时走下岚这艘大船。对于想要尝试新的冒险的自己来说,没有比这更大的挑战了。因此想要接受这次巨大的挑战”。

「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。そして乱世に振り回されながら、必死に生き抜き戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたらと思います」と意気込みを伝えている。

最后松本润还表达了自己的干劲:“古沢先生对家康的想法十分新颖。很开心能和他一同塑造出一位不同以往的全新的家康。我也希望能够充满热情地饰演这样一位在乱世之中拼命存活下来,为战乱之世带来和平的人物”。

松本のコメントにもあるように、タイトルからして斬新な『どうする家康』を手掛ける古沢氏は、戦国の三英傑の中でも「信長や秀吉に比べてなぜか人気がないような。ずるがしこく立ち回ったあげく棚ぼたで天下が転がり込んできたイメージだから?しかしそれこそが、私が家康に惹かれる理由です」と、主人公に選んだ理由を述べている。

正如松本润发言所说,古沢的大河剧剧名《怎么办家康》就十分新颖。对于选德川家康作主人公的理由,他表示战国三英杰中“为什么家康没有信长和秀吉那么有人气呢?因为他给人的印象是奸猾狡诈圆滑世故,是凭运气夺取天下的?可这正是家康吸引我的理由”。

国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙して、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越え、最終的に乱世を終わらせた。

国破父亡,与母分离,满心创伤的孤独少年竹千代成了今川家的人质,想要悄悄了断生命。却被三河武士的热情感动,接受了自己作为弱小国家主人的命运,闯入织田信长和武田信玄两个怪物割据对峙的乱世当中。在和丰臣秀吉、黑田官兵卫、真田昌幸、石田三成等一个个强者对峙的过程中,经历生死存亡的危机后,最终平定乱世。

「カリスマでも天才でもなく、天下取りのロマンあふれる野心家でもない、ひとりの弱く繊細な若者が、ただ大名の子に生まれついた宿命ゆえに、いやが応にも心に鎧をまとわされ、必死に悩み、もがき、すべって転んで、半ベソをかきながらモンスターたちに食らいつき、個性的な仲間たちとともに命からがら乱世を生き延びてゆく。それこそ誰もが共感しうる現代的なヒーローなのではないか」(古沢氏)

“他没有领袖气场也不是天才,更不是怀揣夺取天下这种浪漫理想的野心家,他是一个弱小细腻的年轻人,背负着大名之子的宿命,无奈之下被迫练就坚韧之心,绞劲脑汁找一条生路,历经磨难,也曾一败涂地,咬牙含泪和怪物般的对手厮杀,与个性十足的伙伴们在险恶乱世中求生。这不就是能够引起我们共鸣的现代英雄嘛。”(古沢良太)

古沢氏は「人生は、正解のない決断を『どうする?』と迫られることの連続でしょう?」と、「どうする?」と迫られてばかりの家康の生涯を「ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント」として描く。

古沢良太说“所谓人生,不就是不断面对没有正确答案的决断,考虑着‘怎么办’并做出决定吗?”。他想用“惊心动魄,快节奏且波澜壮阔的作品”来讲述一直被生活追问“怎么办?”的家康的一生。

主演の松本の起用についても「華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像『ナイーブで頼りないプリンス』にまさにピッタリ」と、太鼓判を押している。

对于起用松本润做主演,他信心十足保证道“他长相华丽又很亲切,和我想要塑造的“天真又无依无靠的王子”形象一模一样”。

翻译为沪江日语原创,转载请注明出处。

相关阅读推荐:岚活动休止:热闹的“岚祭”过后,依旧持续的“伟大的普通”