「月の末」中的「末」读作「すえ」,而「月末」中的「末」读作「まつ」。那么大家指导「10月末」中的「末」读什么吗?究竟是读作「すえ」还是「まつ」呢?

「すえ」とも「まつ」とも読むことができます。ただし、どう読むかによって意味が変わってくることがあるので、注意が必要です。放送では、「すえ」は数日間の幅を持ったもの、「まつ」はその月の最終日のことを指すように使い分けています。

「末」既可以读作「すえ」也可以读作「まつ」。但是,根据读法的不同,意思也会发生变化,所以要注意。在NHK节目中,「すえ」指几天的幅度,而「まつ」指当月的最后一天。

まず「すえ」というのは、物の端(はし)の部分(先端・末端)を指すのが中心的な意味です。たとえば「こずえ」は「木の『すえ』の部分」というのが語源です(「こ」は「木(き)」の古い形で、「木(こ)の実」「木(こ)の葉」などにも見られます)。「端の部分」ですから、当然ある程度の幅・長さがあります。この言い方を時間表現に当てはめたのが「10月すえ」です。

首先,「すえ」主要是指物体的顶端部分(尖端、末端)。例如,「こずえ(树梢)」的词源是「木の『すえ』の部分(树的根部)」。(「こ」是「木(き)」以前的表达形式,比如「木(こ)の実」「木(こ)の葉」等词)。因为是“末端部分”,所以当然有一定的宽度和长度。将这种说法用于时间表达中,「10月末」是读「10月すえ」。

一方、「まつ」は公的な発言など、ある程度かしこまった文脈で一般的に使われるようになった言葉です。公的な場面では正確さが要求されますから、幅を持っているのはあまり好ましくなかったのかもしれません。そこから、「10月まつ」と言ったら限定的に10月の最終日のことを指す、というようなニュアンスが出てきたのかもしれません。

另一方面,「まつ」一般用于官方发言或是一定程度上比较严谨的语境中。这可能是因为在官方场合要求准确性,所以不太喜欢使用有歧义的表达。如果说「10月まつ」的话,是仅限于10月最后一天的。

ただし同じ「~まつ」でも、放送で「年末」や「年度末」という場合には、12月31日(=おおみそか)を含めた「時間的に幅がある」期間を指すものとして使うことにしています。つまり「すえ」と同じ用法です。

不过,即便是同样的「~まつ」,电视节目中说的「年末(ねんまつ)」或「年度末(ねんどまつ)」,是指包含12月31日(=除夕)的 “有时间幅度”的期间。也就是说与「すえ」的用法相同。

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