【日剧】《家政妇三田》第八話


私が初めて紹介所の所長さんからをもなかを頂いたのは希衣さんと同じ年の頃でした、 ―(1)―
しかし、再婚し、子供を作ると弟のことばかり可愛いがるようになりました、義理の父が私に色目を使うようになると、母はますます私を憎むようになりました、お前のその笑顔が悪いんだ、その笑顔が周りの者を不幸にすると何度も何度も責められました。それでも当時、家の家政婦をやっていた所長さんに励まされ、私は懸命に笑顔を作りました、いつかこんな自分を愛してくれる人に巡り合えると信じていました、そして主人と出会いました、彼にそっくりの男の子もできました、私の拵えた料理を美味しい美味しいと食べてくれる2人を見ているだけで、他には何も要りませんでした、毎日毎日が幸せで、心から笑って過ごしました、 ―(2)―
父親が違うとは言え、姉妹であり、私はなんとか彼の善意に訴えようとしました、何度も何度も許してほしいと頼みました、しかしだめでした。
その1年前、近所の川で溺れそうになった私を救おうとして、大好きだった父が死にました、それ以来、母は心のどこかで最愛の夫を殺した娘を憎み、避けるようになりました。私は勉強や習い事を必死で頑張り、何とか母に喜んでもらおうとしました。 そんな時、弟が家に来るようになりました、私を愛していると言い出し、付き纏うようになりました、主人はそんなこととは夢にも思わず、弟をいつも歓迎しました、それをいいことに弟は私に関係を迫り、ストーカー行為を始めました