就像真的回到江户时代一样!
让我们跟随考证专家山田老师一起解读江户豆知识,探究“江户种种”吧!

【场景还原】

「菊の御紋」と「葵の御紋」の入った櫛を手にしている咲と、
同じく御紋の入った刀を手にしている仁。

手持菊纹和葵纹花纹的梳子的咲,和手持同样花纹的刀的仁。

【豆知识】

『紋』っていうのは、簡単にいってしまうと「会社」とか「家」のマークみたいなものよね。紋自体は、着物の柄に入れたり、合戦をするようになると「旗印」とか「武具」に入れたり…といった用途で、ちょうど平安時代末期から使われるようになったんだけど、“菊の御紋”というのは天皇家のもので、“葵の御紋”というのは将軍家を示すものなの。

所谓的“纹”,简单说来就是类似于公司商标和家徽一类的东西。从纹样的用途来说,可以绣在衣物的花纹里,打仗是双方交战的情况下,还会用在旗号和武器上。“纹”的使用正好是从平安时代末期开始的。“菊纹”代表天皇一族,而“葵纹”则代表了将军一家。

そうそう、今回いろいろと和宮の遺品を調べていたら、彼女の嫁入り道具や持ち物にはすべて、“十六弁の菊に葉っぱのついた御紋”がついているということがわかってね。つまり、これが和宮のお印であり、彼女だけが使う御紋なのよ。和宮のように、天皇家の血筋を引いている人とはいっても、勝手に天皇と同じ“十六弁の菊の御紋”を使うのは恐れ多いことなの。だから、宮家(日本の皇室で代々皇族の身分の保持を許された一家のこと)も、微妙にデザインを変えたものを使用するわけ。きっと和宮も、成人して“親子内親王”という称号をもらった段階で、彼女だけの御紋をもらったのでしょうね。

说起来这次查阅到的各种和宫的遗物中,所有的陪嫁、嫁妆也都付着“十六瓣菊叶纹”。也就是说,这个“十六瓣菊叶纹”就是和宫的印记,是只有和宫才能使用的纹样。像和宫一样,还有许多人身上都留着天皇家的血脉,但都不敢直接使用“十六瓣菊花纹”这个纹样。因此,宫家(世世代代都享有皇室身份的一家)也只能使用和“十六瓣菊花纹”略有差异的设计。这个“十六瓣菊叶纹”一定是和宫在成人之后,即获得“亲子内亲王”称号的年纪,才得到的专属纹样。

将軍家とて同じことで、『御三家(徳川氏のうち、将軍家に次ぐ地位を持つ次の3家のこと)』とはいえども、将軍とまったく同じ御紋を使うことは許されないの。だから、囲み線が太かったり、あしらいの葉っぱが多かったり…同じ“葵の御紋”でも、微妙にデザインが違っているのよ。

即使是将军家内部也有一样的规矩。虽说是“御三家”(德川家族中,地位仅次于将军家的三户人家),但也不允许和将军家使用完全相同的纹样。因此,在做纹样设计的时候,不是把图样的线加加粗,就是把那写陪衬的叶子画多一些。所以在咲和仁手中的器物虽同为“葵纹”,却有微妙的设计上的差别。

《JIN-仁- 完結編》日剧笔记=>戳

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