穿越吧,仁!江户时代豆知识【第三话】
作者:angelcool整理
来源:《仁医》官方网站
2011-06-05 11:50
就像真的回到江户时代一样!
让我们跟随考证专家山田老师一起解读江户豆知识,探究“江户种种”吧!
【场景还原】
「らしゃめんだ~!」
振り返ると、馬に乗った異人と、そして、洋装の野風がやってくる。
振り返ると、馬に乗った異人と、そして、洋装の野風がやってくる。
“是洋人的妻子来了啊~!”
回头看去,骑马的洋人和穿着洋装的野风正朝这边走来。
回头看去,骑马的洋人和穿着洋装的野风正朝这边走来。
【豆知识】
らしゃめん(羅紗緬)とは、外国人の奥さんや妾などを総称して“外国人(所有)の女”という意味で使われる俗語ね。これは、洋装に身を包んだ野風のことを指して、誰かがこう叫んだのだけど…この作品の時代設定として、「開国してから10年以上が経過している」ので、この頃になると単身赴任で商売にやってきていた外国人たちも、徐々に家族連れで日本を訪れるようになっていたと思われるの。
“罗纱面(らしゃめん)”是指给外国人做妻做妾的日本妇女。也就意味着是“外国人的女人”。在剧中,是路人在称呼那个被洋装素裹的野风小姐。由于这部作品的设定是在“门户开放10年之后”,所以在那个时候,只身从外国来经商的商人也渐渐携家带口来到日本。
ルロンの住んでいた横浜・山手町あたりの居留地にも、当時だいたい100人ぐらいの外国人が住んでいたんじゃないかしら。そして、そのうちの一割程度が女性だったようね。
当时卢龙所居住的横滨山手町附近的租界,也有将近100个外国人同时居住着,其中只有一成的女性。
彼らの中には、私たちが「パリへ観光に行ってみたい!」と思うように、「日本へ来たからには“江戸見物”をしたい」という人も多くいて、幕府もそれを容認していたの。ただし、外国人が居留地を出るには許可が必要だし、護衛の役人が付き添うことが必須条件!でも、これには他にも理由があって、幕府や奉行所の役人が付き添うことで「江戸見物のルートを指定するため」でもあったらしいわ。
他们中间,有许多人抱着“既然来了就在江户到处看看”的想法。这和我们“想去巴黎游览一番”的想法如出一辙。而幕府的政府也认可了他们的想法。但是!外国人出租界时需要获得许可,还必须配备护卫的随从方可外出。不过话又说回来,制定这种规矩似乎也是出于其他的理由考虑的。如果配备了护卫随从,那么就能限定“游览江户城的路线”了吧。
ちなみに、「幕府の威光を見せよう」という思惑からか、この“江戸見物ツアー”のルートには、江戸城を眺めることのできる絶好のポイントなんかも含まれていたみたい。そうしてときどき江戸に外国の観光客が入ってくるようになっていたので、人々もそう驚くことはなくなっていたようだけど、それでもまだ外国人女性の観光客というのは珍しいものであったに違いないわ。とはいっても、実際は「外国人女性」ではなくて、馬に乗って悠然とやってきたのは、日本人の野風だったわけだけど…(笑)。
顺便一提,不知是不是出于让别人看看幕府的威望的考虑,在这条“江户游览路线”上,还包括了江户城的最佳观景点哦~因此,有时也能在江户城里看到外国人游览的身影,所以百姓们也就慢慢见怪不怪了。不过由于外国女性的人数很少,所以她们的出现还是很稀罕的。虽这么说,实际上剧中的那个可不是什么“外国女人”。骑着马悠然向我们走来的,是身为日本人的野风小姐啊。(笑)