千葉県南部の看護系学校で、本年度入学した1年生38人のうち約4割に当たる15人が自主退学したことが、千葉日報社の取材で分かった。複数の元生徒は取材に「教員によるパワーハラスメントがあった」と証言、改善を求め県に相談したという。学校側は退学の事実は認めたが、パワハラについては否定した。コロナ禍で看護師不足が叫ばれる中、地域医療の担い手育成の現場が揺れている。

据日本千叶日报社报道,千叶县南部的某护士学校今年新入学的38名1年级学生中,有近4成=15人主动退学。多名曾在该校就读的学生在接受采访时作证:“学校教师存在职权骚扰行为”,据说她们曾向县政府进行咨询以求改善这种状况。学校方面承认了学生退学事实,但否认了职权骚扰。在因新冠疫情,护士极为短缺的情况下,培养地区医疗主力军的第一线却出现问题。

取材に応じた元生徒らは、特定の女性看護教員から「あんたみたいなばかに教えることはない」などとののしられたり、同級生の前で「あの高校は勉強しなくてもテストをクリアできる」などと出身校をからかわれたという。

这些接受采访的学生们有的曾受到某特定女护士教师的“从没教过像你这样的笨蛋”等辱骂,有的被教师当着同学的面嘲笑高中母校“那个高中不学习也可以通过测试”等。

このほか、「校内で書類をテーブルに投げ付けられた」り、課題の提出が遅れ、謝罪し再提出したところ「もう留年だから」と言い渡されたとの証言も。髪型など容姿について笑われた生徒もいるという。

此外,有人表示“在学校时,文件被扔到了桌子上”,课题提交晚了,道歉后再次提交时被告知“不用交了,你被留级了”。据说也有学生曾因发型等外貌方面的原因而被嘲笑。

生徒の中には精神面や体調の不良を訴えるケースもあり、取材に応じた1人は「医療従事者を目指している人が、あのような指導で夢を諦めさせられるのは腹立たしい」と悔しさをにじませた。

还有学生控诉称自己的精神方面、身体状况因此变差了,有一人在接受采访时遗憾道:“想成为医疗工作者的人在那种指导下,被迫放弃梦想,实在令人气愤。”

これらの証言に対し、学校側は千葉日報社の文書による取材に答え、15人の退学を認めた上で「退学はとても残念だが、正当な理由で本人が決めたこと」と説明。

对于这些人的证言,学校方面回应了千叶日报社的文字采访,承认确实有15名学生退学,并解释说:“对于学生们的退学,学校深感遗憾,但这是他们本人以正当理由做出的决定”。

一方で、パワハラについては「そのような事実はありません」と否定。「教員も何とか資格試験に合格させるように努力をしてきた」などとした。

另一方面,学校方面否认了存在职权骚扰一事:“不存在那样的事”,并说“学校教师也一直在为学生能够通过护理资格考试而努力”。

一方、医療技術者養成校の指導などに当たる県医療整備課は、生徒らから複数回にわたり校内でのパワハラについて相談を受け、学校側に連絡を取ったことを認めたが、「法令上、細かい人間関係など個別案件は指導できない」と説明した。

此外,为医疗技术人员培养学校提供指导的县医疗整顿科承认曾多次接到学生们关于校内职权骚扰的咨询,并和学校取得过联系,不过他们表示“根据法律,我们无权对人际关系等个别案件进行指导”。

厚生労働省がまとめた看護師等学校養成所に関する「入学状況及び卒業生就業状況調査」によると、同種の養成校で退学や留年などで卒業しなかった人の2020年度全国平均は17・5%、千葉県は8・4%だった。

日本厚生劳动省汇总的关于护士培训学校“入学状况及毕业生就业状况调查”显示,2020年度全国同类培训学校中因退学或留级等原因未能毕业的学生平均占比为17.5%,千叶县为8.4%。

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