東京都の小池百合子都知事は7月15日、都内の感染状況が4段階で最も高い「拡大していると思われる」に引き上げられたことを受け緊急の記者会見を開き、都のガイドラインを遵守しない飲食店などについては「利用を避けて」と呼びかけた。

7月15日,东京都知事小池百合子召开紧急记者会,宣布将疫情警戒级别上调至最高的4级,即“疫情可能已经在扩散”,并呼吁民众“避免前往”未遵守都政府防疫方针的饮食店就餐。

4级(红色警戒):疫情已经在扩散

3级(橙色警戒):疫情逐渐开始扩散

2级(黄色警戒):疫情有扩散的征兆

1级(绿色警戒):病例的增加已在一定程度上有所控制

15日に開かれた都のモニタリング会議では、感染経路の不明な感染者が前の週の2倍近くに増えていることなどが報告され、都は感染状況について4段階で最も深刻な「感染が拡大していると思われる」に引き上げていた。

在15日召开的东京都疫情监测会议中,有报告指出感染路径不明的确诊病例接近上周的两倍,东京都决定把疫情警戒级别上调至最高的表示“疫情已经在扩散”的4级。

これを受けて、小池都知事は午後5時から都庁で緊急の記者会見を開き、「感染拡大警報という状況にあることを、都民の皆様と意識を共有したい」と話した。

该会议做出决定后,小池都知事于下午5点在东京都政府大楼召开了紧急记者会,表示“希望东京都居民都能认识到都内疫情正处于扩散警戒状态”。

会見では、都の対策として▽積極的な検査体制の拡大▽地域の実情を踏まえたピンポイント対策▽年齢や業態を踏まえたきめ細やかな対応の3つが示された。具体的には、検査処理能力を現在の一日6500件程度から最大1万件へ増強することや、陽性者の入院や宿泊療養などの調整を担う機関の設置などが挙げられた。

记者会上公布了3条都政府防疫对策:▽积极扩大检测体制▽根据当地实际情况制定具体对策▽根据患者年龄、就业情况进行细致跟进处理。具体的举措有每日检测从现在的6500件左右增加至最多1万件,设立负责对阳性确诊患者住院治疗及疗养进行调整工作的机关部门等。

小池都知事は、夜の街や会食などで感染が増加していることにも言及。事業者に対し、都が示したガイドラインを守っていることを示す「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示するよう求めた。

小池都知事还提及因夜店、聚餐导致感染人数增多一事。并要求经营者在店铺中张贴出表示该店有遵守东京都防疫方针的“贯彻防疫扩散宣言贴纸”。

一方で、利用する側に対しては「ガイドラインを守らないお店は避けていただきたい。目印としてステッカーのあるお店を選んでいただきたい」と呼びかけた。この「徹底宣言ステッカー」は、都が定めたガイドラインにある感染防止対策を全て守っている事業者がオンラインで申請する。

另一方面,小池都知事也呼吁顾客“请不要去未遵守政府方针的店铺就餐。要选择贴有防疫贴纸的店加”。这个“贯彻防疫扩散宣言贴纸”由完全遵守都政府所制定的防疫扩散对策方针的经营者在网上申请获得。

ガイドラインでは、例えば居酒屋の場合、「利用者・従業員にマスク着用の徹底を周知」や「料理は大皿を避け個々に提供する」などが定められている。

政府防疫方针规定有居酒屋必须“保证顾客及工作人员都戴好口罩”、“食物避免用大盘装,要分开提供”等等。

东京今日新增确诊感染病例286人,为单日历史最多。大阪今日确诊66人,为紧急事态宣言解除后单日最多。

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