米国でソロ活動中のKAT-TUN、赤西仁(26)が正式にグループを脱退し、ソロ活動に移行することが16日、分かった。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が明らかにした。今秋、赤西が全米7都市で行うソロツアーを見た上で最終判断するが、喜多川社長は「彼については米国で成功することしか考えていない。グループに戻ることは現時点ではない」と断言した。

赤西を“独り立ち”させる。米国での成功を夢見て単身修業中の若武者に対し、喜多川社長がついに断を下した。

6月19、20日にロサンゼルスで念願ソロ公演を実現させ、9、10月にはニューヨーク、ラスベガスなど7都市でもコンサートが決まった赤西。

一方で彼が不在のままKAT-TUNが16日、東京ドームでアジアツアーをスタートさせた。同所に姿を見せた喜多川社長は報道陣に、来年も赤西が米国でソロ活動を計画していることを明言

その上で「今は米国で成功させることしか考えていない。KAT-TUNを引きずっていてはファンにも申し訳ない」と語り、今秋の全米公演を見極めた上で、正式に脱退させる意向を示した。

続けて「米国で失敗したらKAT-TUNに帰っておいでなんて甘いことを言ってはダメ。『かわいい子には旅をさせよ』ではないが、好きな道を思い切りやらさせるしかない」。退路を断ち夢に向かわせる親心だ。

赤西には、2006年10月に語学留学のためグループを離れてロスへ渡り、07年4月にKAT-TUNに戻った過去がある。喜多川社長は「同じようなことは世間(ファン)も許さないだろう」と、ファン感情も考慮の上で決断したようだ。

KAT-TUNの解散については「ない」と明言し、6人の頭文字から名付けたグループ名の「A」が抜けることには「KA」を亀梨和也(24)の「カ」と解釈して存続させるという。

01年に結成し、06年メジャーデビューしたグループは、人気メンバーの脱退という新たな局面を迎えるが、喜多川社長は「(赤西不在でも5人は)快く受けて、よくやっている」と評価した。

同社長は青春時代を過ごした米国でエンターテインメント業界に触れ、事務所設立後もマイケルジャクソンさんらと交流を持つなど特別な思い入れがある。「赤西が米国で成功してくれたら、こんなにうれしいことはない」。今後も米修業を続ける赤西を全面サポートする。

试试日语功力,快点击右边相关应用栏,为这篇文章贡献翻译吧>>>如何贡献翻译稿?