雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載されている写真家・荒木経惟による連載「アラーキーの裸ノ顔」が連載200回を突破した。連載第1回はビートたけしこと北野武だった。最初の撮影は1997年2月25日。再びの撮影は2014年12月19日。『ダ・ヴィンチ』5月号では2人の対談を収録。時を経て、もう一度対峙したふたりが男の顔、男の人生について語り合った。

《达·芬奇》杂志上刊登的摄影师荒木经惟的连载《ARAKI的裸之颜》已突破了200期。最初的拍摄是在1997年2月25日,第1期作品曾是北野武,而再次拍摄是在2014年12月19日。《达·芬奇》杂志5月号刊收录了这两人的对谈内容。时过境迁,再一次面对面两人,对于男人的脸、男人的人生进行了交谈。

【北野】(これまでのファイルを一枚一枚見ながら)見てて飽きないのがすごいよね。普通は飽きるでしょ、顔だけだから。普通のグラビアは、それじゃ間が持たないからだんだん服を脱ぎだすんだけど、これはモノクロの顔だけなのに全然違うんだよ。えらく面白いんだよなあ。

[北野](看着一页页的资料)怎么也看不厌真厉害啊。不过都是脸部,一般来说总会看烦的吧。如果是普通的写真,光靠脸部没法撑下去的,渐渐地就该脱衣服了,而这种单色的脸部拍摄却完全不一样呢,太有意思啦。

【荒木】  連載が始まったのは17年前か。自分では最初に「写真は最後は男の顔だ」と思って始めたんですよ。さらせばいいってもんじゃないけど、男の顔っていうのは男の裸、人生なんだよね。だから『裸ノ顔』っていうんです。たまに勘違いしてすぐ脱ぐヤツもいるけど(笑)。

[荒木]:大约是17年开始连载的。我一开始是想着“男人的脸是最后的照片”。拍出来也不是什么特别好的东西,男人的脸就是彰显了男人的人生。所以称之为“裸之颜”。偶尔也会有搞错了马上脱了衣服的(笑)。

【北野】 うん。

[北野] 嗯。

【荒木】 これは野坂昭如さん。実は特攻隊のアレだって、こういう飛行服みたいなの着てさ。「女の子はちょっと、はいはいどいて」って突如おちんちん出して。

[荒木] 这是野坂昭如。其实是特工队的,穿着这样的飞行服,说着“女孩子们,稍微让一让”冷不防就露个小鸡鸡。

【北野】 あそう(笑)。

[北野] 是这样啊(笑)

【荒木】 うん。だからもしかしたら、顔かおちんちんかもしれないね、戦う男の肖像っつうのは。あれはつまりそう言いたかったんじゃないのかな。まあ、錆びた鉄兜みたいな亀頭でしたよ(笑)。

[荒木] 嗯,所以说,脸可能就是小鸡鸡的象征呢,是男人战斗时的肖像。换言之,这正是照片所要反映的东西吧。嘛,不过就像是锈了的钢盔那样的龟头啦(笑)。

【北野】 アハハ。いいねえ。

[北野] 哈哈哈,不错呢。

【荒木】 こっちは勘三郎さん。勘九郎時代のね。着物のあわせが逆になってるのは、歌舞伎座の鏡の中の顔なんです。

[荒木] 这是勘三郎,是在勘九郎的时期。因为这是在歌舞伎座的镜子中的脸部影像,所以和服包起来的方向是相反的。

精彩对谈请翻页阅读>>