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関西から上京して、不思議に思ったことがある。東京人(東京の人)は、なぜティッシュを受け取らないのだろうかと。街頭で配っているのはティッシュだけではない。

我从关西来到东京后,(发现了)有让我觉得不可思议的事情。(那就是)东京人为什么不拿纸巾呢?而街头派发的也不止是纸巾。

「東京では面白いものを配ってるのでしょうか?」

“该不是东京会发送有趣的东西吧?”

新製品のシャンプーや化粧品、ガム飴、スナック菓子、調味料、ジュース、そして髭剃りまでもが、サンプリングとして無料配布されている。上京して間もない頃、関西の鍋物に欠かせない「マロニー」現品を手渡された時の衝撃は今でも忘れられない。

新品洗发水、化妆品、口香糖、糖果、点心、调味料、果汁,甚至剃须刀,都会作为样品在街上免费发放。到东京后不久,我就拿到了关西火锅必备的Malony(同名公司生产的一种面食)现货,当时的震惊令我至今难忘。

無料でもらえる物をなぜもらわないのか?手を出して貰うという行為が何かに餓えている人間のようで浅ましく恥ずかしいのか?「教えて!gooの質問」から、その真意を探ってみることにした。

为什么不拿免费发放的东西呢?是因为伸手要东西的行为看起来像是贪图什么东西,会显得肤浅可耻吗?于是我在“goo知道”上提问,试图找到其真正的原因。

「あなたは街頭で配っているティッシュを貰いますか?」

“你会拿街上散发的纸巾吗?”

やはり、ほとんどの人がティッシュを受け取るらしい。家やバッグにストックし切れかけたら貰うという、ちゃっかり派も。ではなぜ東京は、貰わない人がこんなに多いのか?

果然,多数人似乎还是会拿纸巾的。也有家里或包里的存货用完了就会去拿的见机行事派。那么,为什么东京会有那么多人不拿呢?

地方で異なる"下品"と捉える価値観

各地对于"俗气"的不同价值观

この質問に答えがあった:

这个问题里有着其答案:

「名古屋人はがめつい?!」

“名古屋人唯利是图?!”

質問者によると名古屋人は、

·タダ好き
·サンプルは可能な限り貰う
·街頭ティッシュ大好き
·カフェに入ったらとりあえずミルクは余分にとっていく
·ラブホに行ったら彼の見てないところで、貰えるものは全て持っていく
·貯金大好き、ローン嫌い、使うところではすごい使い方をする
·とにかく元を取ろうとする

提问者认为名古屋人:

只是喜欢
尽可能拿样品
非常喜欢街头派发的纸巾
进了咖啡店先要尽可能多的牛奶
去情人旅馆,在对方不注意的时候把能拿的都带走。
喜欢存钱,讨厌贷款,该花钱的地方很能花
总之想要捞回本

これらの行為を「県外の人が下品と捉える価値観がわからない。なぜ下品と捉えるのでしょうか?」と名古屋人自身が他県の人に問いかけている。

古屋人自己也经常问其他县的人,“不理解为什么这些行为会被县外的人认为是俗气的价值观。怎么就俗气了呢?”

まず大阪人の回答。

首先是大阪人的回答。

「別に普通ですよ!大阪人はもっとがめついです。「損をすることは恥と思え」は私の好きな言葉です。」

“很寻常嘛!大阪人更唯利是图。‘为受到损失而羞耻吧’,我很喜欢这句话。”

「まだまだ甘いです。見栄を張って使うところが大阪と名古屋の大きな違い。」

“这还嫩着呢。 大阪人和名古屋人最大的不同就是(明明拿了免费的东西却还能)装得很体面的样子这一点。”

同じ名古屋人からは「本能」と返答が。また愛知県出身者も「かなり理解できますよ~そのお金や物に執着する姿勢がいい物やいい会社を作る土台になっているのではないかと思っています。有名な会社多いですし」と激しく賛同の嵐。

名屋人自己则认为是“本能”。而爱知县人民中也有很多人赞同:“完全能理解~我认为正是这种对钱与物的执着精神才是创造出优秀物品和出色公司的基础,不是吗?这边有名的公司也很多吧!”

そして、東京。

然后是东京:

「生まれも育ちも東京人です。街頭ティッシュもかなりの確率で受け取りません。「受け取らずに通り過ぎるのがスタイリッシュ」みたいな感覚があるんですよ。その都度足を止めてもらう→「誰かに見られてたらかっこ悪い、貧乏臭い」という思考回路ですね。」

“我生在东京长在东京。多数时候也不会拿街上派发的纸巾。会产生‘不拿直接走过比较有型’这样的感觉吧。每次都停下脚步,脑海里就会盘旋着‘被谁看到就太糗了,一副穷酸样’这样的念头。”

なるほど。こっちの人は、他人の目に映る自分を気にして行動しているのか!お金の価値観についても、「日本では特に、お金に執着する=下品、という捉え方をしますよね。お金って、人生にもちろん必要なものですが、それに囚われ過ぎると親子、夫婦の縁や友人の縁をおかしくしたり、身を滅ぼすほど怖いものなんですよ。そういうのを皆薄々知ってるから、元をとろうとするのもやっぱり「執着」なので、下品な感じがしますね」

原来如此。东京人是注意着自己在别人眼中的印象再行动呀!关于金钱的价值观也是,“在日本特别有种拘泥于金钱就等同于俗气的印象吧。金钱当然是人生中不可缺少的东西,可要是对其热衷过度就会让亲子、夫妻以及朋友关系变味,甚至会招致自身的毁灭。这些道理大家或多或少都懂,因此试图捞本的行为也算是是‘拘泥(于金钱)’,所以感觉有点俗气。”