ヒント:

书名和作者的名字也需要听写。


书写方式参考:【听写规范】日语听写酷听写规范(2013年5月版)


* あすこ

* 石炭袋

* そらの孔

* ジョバンニ(小说中的人物)

* カムパネルラ(小说中的人物)

* どほんと

* あく

* 眼をこする

* しんしん

* 云う

* 暗(やみ)

* みんな

* 幸(さいわい)

* 一緒


あらすじ

父親が行方不明、病気で寝たきりの母を持つ少年、ジョバンニはそのために学校で友達にいじめられていた。ケンタウル祭の夜、丘に寝転んでいたジョバンニはいつのまにか銀河鉄道に乗っていた。そこには優しい友達のカムパネルラもいた。列車はいくつもの駅に止まり、二人はさまざまな人々に出会う。最後に二人きりになって、ジョバンニは二人でどこまでも行こうと決意するが、やがてカムパネルラは消えてしまう。気づくとジョバンニは元の丘にいた。そしてカムパネルラが川で溺れたこと知る。

解説

銀河を渡る列車というと新しい感じがするが、一方でまたそれが自然に思えるのは、鉄道が持つ、ほっとするような懐かしさの魅力ゆえである。この銀河鉄道は死者の列車。列車を下りたら完全に死者になってしまう。父親が不在で友達にいじめられるジョバンニの心細さが基本のトーンで、それが唯一親切なカムパネルラの死への旅の同行となるわけだが、その根底には、賢治の最大の理解者であった妹のトシの死がある。彼女の魂にできるところまで寄り添いたい。その思いが生者であるジョバンニを銀河鉄道に乗せた。

「あ、あすこ石炭袋だよ。そらの孔だよ。」カムパネルラが少しそっちを避けるようにしながら天の川のひととこを指さしました。ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。天の川のひととこに大きな真っ暗な孔がどほんとあいているのです。その底がどれほど深いかその奥に何があるかいくら眼をこすって覗いてもなんにも見えずただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云いました。
「僕もうあんな大きな暗の中だって怖くない。きっとみんなのほんとうの幸を探しに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んでいこう。」

“啊,那边是煤袋®,是天之洞啊!”康帕内拉像是要避开什么似的指着银河的某一处说。乔万尼往那边看去,不禁倒吸一口凉气。银河的一个角落有个巨大深黑的孔,那里面到底有什么?不管揉了多少次眼睛,再怎么努力地向里面窥望也看不见任何东西,看得眼睛一阵刺痛。乔万尼说道:“就算在那巨大的黑暗之中我也不害怕。我一定要找寻众人的真正幸福,不管天涯海角。我们一起去吧!”
> ①煤袋星云,南十字星座α星正东方的暗黑星云。