豚肉」を使った「まんじゅう」を、関東などでは、「肉まん」と呼ぶのに対して、関西では、「豚まん」と呼びます。

使用“猪肉”制作的“包子”在关东被称为“肉まん”,在关西被称为“豚まん”。

これは結構、皆さんご存じだと思います。理由は、関東では、「肉」と言えば「豚肉」が主流であるのに対して、関西では「肉」と言えば「牛肉」が主流だから、「豚肉」を使った「まんじゅう」は関西では「豚まん」と呼ぶのですね。

这个想必大家都知道。其理由为在关东说“肉”时一般指“猪肉”,而在关西说“肉”时一般指“牛肉”,因此使用“猪肉”制作的“包子”在关西被称为“豚まん”。

「丼物」でも関西では「牛肉」を使ったものは「肉丼」と言います。おうどん屋さんの丼物にあります。逆に「吉野家」など関東系で広まったものは「牛肉」を使っていたら「牛丼」です。「牛丼店」はあっても「肉丼店」は聞いた事がありません。

说“盖饭”时的情况也一样,在关西使用“牛肉”制作的盖饭被称作“肉丼”,在乌冬店中有售。与此相对,在“吉野家”等关东系餐厅中普遍销售的使用“牛肉”制作的盖饭被称为“牛丼”。虽然有见到过“牛丼店”,但却没听说过“肉丼店”。

ただし、豚肉を使った丼を関東で「肉丼」と言うのか?というと、それは確認できていません。しかし、なぜか「北海道・帯広」が発祥の豚肉を使った丼を「豚丼」と呼んで、それをいわゆる「牛丼店」で売っています。北海道の場合は「肉」というと「(ラムやマトン)」なので、やはり肉の種類を「豚」という必要があるのでしょう。このあたりについては、NHK放送文化研究所の塩田雄大・専任研究員が詳しく調べて書かれているはずです。

但是,使用猪肉制作的盖饭在关东会被称为“肉丼”吗?这一点无法确认。然而,不知为何使用产于“北海道·带广”的猪肉制作的盖饭被称为“豚丼”,还在“牛丼店”里销售。因为在北海道说“肉”时指的是“羊肉”,因此需要将猪肉标为“豚”。关于这一方面,NHK放送文化研究所的专职研究员盐田雄大做了详细的调查。

そんな関西、大阪は堺筋本町のコンビニで、先日、私は見つけてしまったのです!「セ○ン-イレ○ン」に入ったところ、カウンターのにおいてある「蒸し保温器」の中に入っている商品の、「肉まん」(110円・228カロリー" class="hjdict" word="カロリー" target=_blank>カロリーの上に、「関西風!豚まん!」(150円・360カロリー)という商品があることを!(なぜか「!」が2つも付いていた!!)全国的には、関東風に豚肉が入ったまんじゅうは「肉まん」と呼ぶのでしょうが、「関西風」ではやはり「豚まん」と呼ぶことが、これで明らかなりました。しかし!!これでは、「関東の肉まんと、関西の豚まんは、違うものである」ということになりませんか?なんだか「関西風・豚まん」のほうが値段もカロリーも高い!と。同じものの呼び名ではなかったのか?急いでいたので食べ比べはしませんでしたが、今度時間のあるときに買って「食べ比べ」をしたいと思っています、味がどう違うのかを。

前些日子,我在关西大阪堺筋本町的便利店发现了这样一个标识。7·11刚进门的地方,收银台边上的“蒸笼兼保温器”中放有肉まん110日元·228卡路里),上面一层放着“関西風!豚まん!”(150日元·360卡路里)!(不知为何加了2个“!”!!)全国范围内关东风猪肉馅包子被称为“肉まん”“关西风”的被称作“豚まん”,将这一点体现的淋漓尽致但是!!这样不会让人觉得“关东的肉包和关西的猪肉包是两种食物”吗?不知为何“关西风·豚まん”的价钱和卡路里都更高!难道不是同种食物叫法不同吗?因为时间来不及没能品尝作以比较,但下次有空时想买来“品尝比较”,看看味道到底有何不同。

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