冠婚葬祭とは,現代では一般的な慶弔行事をさすように思われていますが、本来は冠婚葬祭とは、元服婚礼葬儀、祖先の祭礼という日本古来の四つの儀式のことをさします。 下記にて説明いたします。

所谓“冠婚葬祭”,本以为是指现代社会的一般的喜事或丧事,但其实指的是自古以来日本流传的“元服”、“婚礼”、“葬礼”和“祭祖”四大仪式,接下来就向大家介绍这四大仪式。

●冠=元服|成人礼

冠を意味する元服とは、男子が成人になったことを示す儀式のことをさします。奈良時代以降に行われ、武家公家において11〜16歳の頃に髪を結い、大人の服装となり、冠または烏帽子を身につけました。中世以降は、成人男子になった証として額から頭のてっぺんにかけて髪の毛をそり上げるようになりました。 元服のことを加冠(かかん)あるいは初冠とも言います。

“冠”指“元服”,即男子成人礼的重大仪式。奈良时代以后盛行起来,武士门第和朝臣的贵族子弟于11~16岁期间束发,换上成年服,头戴乌纱帽,行落冠之礼。中世纪(镰仓、室町时代)之后,男子在成年时须剃除额头至头顶的头发证明自己已成年。“元服”又称为加冠(かかん)或“初冠”。

江戸時代以降は女性にも元服の儀式が行われ、18〜20歳の頃に髪型を変えお歯黒、引き眉をするようになりました。

江户时代以来的女性也举行“元服”的仪式,在18~20岁期间变换发型,染黑牙齿,画眉等已成惯例。

●婚=婚礼|婚礼

結婚の儀式のことを、婚礼と言います。 本来の意味では、結納なども含む婚約に関する儀式から、結婚式、披露宴など婚姻に関する儀式の総称として用いられます。

结婚仪式又称“婚礼”,原本是指从订婚等男女双方缔结婚约的仪式到婚礼、婚宴等所有与婚姻相关的仪式的总称。

●葬=葬儀|殡仪

亡くなった人を弔う儀式である葬式のことを葬儀と言います。

祭奠亡灵的仪式称为葬礼,又称殡仪。

●祭=祖先の祭礼|祭祖礼

祖先を敬い祀る儀式のことをさします。

敬祖、祭祖的仪式。

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