「東京の台所」として親しまれてきた築地市場(東京都中央区)が、6日、営業を終えました。1935年の開場以来、国内外の新鲜な魚や野菜を取引して83年で幕をおろしました。

一直以来作为“东京的厨房”受大家欢迎的筑地市场(东京都中央区)于(10月)6日停止营业了。自1935年开业以来,83年来进行国内外新鲜鱼类和蔬菜交易的历史也落下了帷幕。

築地市場は、関東大震災で焼失した日本橋の魚市場などが移転して開場した、ということです。水産物約480種類、青果物約270種類を扱い、1日に4万人以上が出入りし、世界でも有数の規模で、近年は人気の観光スポットにもなっていました。

筑地市场是关东大地震时烧毁的日本桥的鱼市场等搬迁至此开始营业的。经营着约480种水产品,270种蔬菜水果,一天有4万多人进出,规模在全球也是屈指可数的,近年也成为了备受欢迎的观光景点。

敷地が手狭になったことや、建物の老朽化から、移転や再整備が検討され、豊洲に移ることになりました。

由于用地狭小,建筑物老化,经过是搬迁还是再次整修的讨论后,决定搬迁到丰洲。

築地の場外は、そのまま残るということですが、お店の人が、一緒に閉じると思っている人が多く、お客さんが減るのではないかと心配していました。

筑地外的店家将维持原样,但很多店家担心客人会认为店家随市场一并关闭,往来人数会减少。

現在、引っ越し作業の最中で、市場で使われる小型運搬車の「ターレット」(ターレ)やフォークリフト300台以上が、使用開始前の環状2号線を走って、豊洲に移動する様子が報じられています。

如今,正进行着搬迁工程,在市场中被使用的300多台小型搬运转塔车和铲车行驶在还未正式开始使用的环状2号线上,朝着丰洲方向移动的情况被不少媒体报道了。

豊洲市場は、11日に開場予定です。豊洲市場は、築地市場の1.7倍の40.7ヘクタールの敷地に、工場のような水産仲卸場棟や青果棟が並び、温度管理や衛生管理を強化し、衛生管理の国際基準導入を食品事業者に義務づけています。国内市場は頭打ちなので、輸出を目指している、とのこと。

丰洲市场预计在11日开业。用地面积为40.7公顷,是筑地市场的1.7倍,建立了工厂一般的水产交易大楼和蔬果大楼,强化了温度管理和卫生管理,规定商家必须采用国际卫生管理基准。由于国内市场已经趋近饱和,据说丰洲市场今后将以输出为目标。

豊洲市場では、加工品重要に応えるために、築地になかった「加工バッケージ棟(地下1階、地上5階建て)」を新設しました。

丰洲市场为了响应加工制品的重要性,还新设了原来筑地没有的“加工包装楼(地下一层,地上5层)”。

どれだけの流通量になるのか、特に私たち消費者のために、どのような役割を果たしてくれるのか、豊洲市場の今後に注目したいと思います。

丰洲市场将会有多少流通量呢?特别是将会为我们消费者发挥什么作用呢?让我们关注丰洲市场今后的发展。

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