日本に留学中の台湾人女子大生・懶惰鬼が、アルバイト体験をブログで発表。将来日本に留学を希望している中高生が多数アクセスし、人気ブログとなった。

正在日本留学的台湾女大学生•懒惰鬼在博客上发表打工体验。博客吸引了很多希望将来到日本留学的初高中生访问,颇有人气。

懶惰鬼の日本での初バイトは、ファストフード店のレジ係。「お金を受け取るのは簡単だけど、計算しながら日本語で話すのはすごく難しい! 日本語できちんと伝えなきゃと意識すると、あせってしまって不安になる。頭がパニック状態になるので、暗算は絶対に無理。中国語で話していいなら、簡単なことなのに」と、毎日緊張の連続だったことを述べた。

懒惰鬼在日打的第一份工是快餐店的收银员。“收钱很简单,但边计算边用日语说话很难!一想到必须用日语正确传达就着急不安。脑袋慌乱的状态下怎么可能心算。能用汉语说就好了,多简单。”每天都好紧张。

「人様のお金に触れることは、なんて責任が重いのだろう…日本に来て初めて痛感したわ。私が働いた店は小さかったので、レジ係といえども商品を出すまで一人で担当。時々は厨房でハンバーガーを作り、深夜に店の掃もやっていました」と当時の苦労を振り返っている。

懒惰鬼回忆到当时的辛劳,称:“管理别人的钱责任有多么重…来日本之后第一次深切体会到了。我工作的店很小,所以说是收银,其实拿商品之类也都是一个人来做。常常要在厨房做汉堡,也经常深夜时在店里做清扫。”

「今の日本はジュースが生搾りだったり、生ミルクを使ったりと、品質にこだわるので作り方が複雑。一番難しいのはコーヒーメーカーの扱い方だった。作っている途中にお客様が注文を変える時は最悪だったけれど、お客様第一主義の日本では、従うのが当たり前。台湾では楽しく接客していたけど、日本ではお客様は神様だと思わないといけない」と説明した懶惰鬼。外国人ということで見下され、レジについた瞬間に「日本人を呼べ」と言われ、悔しい思いを何度も経験したという。

“现在日本的果汁都是鲜榨的,牛奶也用鲜的,对品质要求很严所以做法很复杂。最难的是咖啡机的用法。最糟糕的是已经开始做了客人却又改点别的,但在“顾客是上帝”的日本,只有服从的份。虽然台湾也是热情待客,但在日本一定要把顾客当上帝一样对待。”懒惰鬼这么说道。因为是外国人而被小看,才站到收银机前就被顾客说道“换个日本人来”,所以也就有了很多不甘心的经历。

「店長はとても厳しい人で、接客方法やゴミの出し方まで細かくチェックされた。そしてミスが許されるのは、1回だけ。同じミスを2回すると、怒鳴られました。日本語を間違えた時は、事務所に呼ばれて注意された。私は常にノートを持ち歩いて、店長の言葉や気を付けなければいけないことを書きとめ、努力していたわ。外国人にとって、記録することは大切なことだと思う。自分を守るための術にもなるわ! ファストフード業界は、お金を預かる時や返す時、注文を受けた時などたくさんの専門用語があって、覚えるのは大変。でも日本で接客マナーを学んだことで、自信がついた。今の私は世界のどこに行っても、アルバイトができると思う! 台湾ではレジ係のトップになれるんじゃないかな」と文を締めくくった懶惰鬼だった。

最后懒惰鬼还是感慨了一番:“店长人很严格,从待客方式到如何丢垃圾都会细致check。而且只允许犯一次错,同样错误犯2次就会被怒吼。搞错日语的时候被叫到办公室提醒了一番。我常随身带着笔记记录店长的话和注意事项,非常努力。我觉得对外国人来说做记录很重要,甚至可以成为保护自己的重要方法哦!在快餐行业收钱找钱以及接受订餐时有很多专用语,要记下来很辛苦呢。但在日本学会了待客礼仪有了自信。现在的我去世界任何地方都能打工!会不会成为台湾收银界No.1呢?”


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