今夏も日本各地で「お化け屋敷」が人気を呼んでいる。なかには季節限定のアトラクションもあり、ぜひとも足を運んでおきたいところ。倒れそうな夏の猛暑には、背筋がこごえるような恐怖で対抗したい。

今年夏天,日本各地的“鬼屋”人气非凡。其中还有一些季节限定的加演节目,请大家一定要去感受一下。可以用令人脊背发凉恐怖的寒意来对抗这快把人热晕的夏日酷暑。

そこで、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏に、今年開催しているお化け屋敷の「怖さランクキング」を作成してもらい、それぞれの見所を教えてもらった。

于是,鬼屋的策划人五味弘文做了一个今年在各地展开的鬼屋“恐怖排名”,我们来看一下各自的卖点吧。

■1位 「呪い指輪の家」

■1位 “被诅咒的戒指之家”

(东京・东京巨蛋City Attractions/大阪・ちゃやまちプラザ)

「東京はウェディングドレス、大阪は白無垢と華やかな衣装を着た女性が、恐ろしい姿で怨霊をまき散らす。部屋のイメージも歩くうちにガラっと変わっていって、そうしたギャップが訪れた人を恐怖に陥れます。入り口で渡された指輪を、ゴールにいる怨霊の指にはめて魂を鎮めるというミッションも。大阪ではグループで入場した場合には参加者全員に指輪ケースが渡されますが、指輪が入っているのは一人だけ。その指輪を彼女の指に戻すことができるでしょうか…」

“在东京的鬼屋里有穿着婚纱的女性、在大阪的鬼屋里有穿着和服新娘服饰的女性,她们穿着华丽却是恐怖的怨灵,散落在鬼屋各处。人们对鬼屋的印象也会随着前进的步伐而发生变化,这等反差更能够使前来造访的人们陷入恐慌。鬼屋需要完成这样一个任务:要将在入口处交给自己的戒指戴在终点处幽灵的指头上起到镇魂的作用。在大阪的鬼屋中,在一个团体进入的情况下,全员都将会被给予一个戒指,不过只用一个人将戒指戴在幽灵手上即可。这枚戒指到底能否戴回到到女孩子的手上呢?”

■2位 「史上最恐のお化け屋敷」

■2位 “史上最恐怖的鬼屋”

(京都・东映太秦映画村)

「リアルな死体、映画村ならではの俳優の演技など、作りこみ系のお化け屋敷のなかでもリアリティは最恐ですね。薄暗い中を行燈(あんどん)の明かりを頼りに歩くと、屏風の向こうに誰かの姿が映し出される。舞台は江戸時代ですが、時代劇でしか見たことのない世界に実際に足を踏み入れる、そんな未知の体験が恐怖を倍増させます」

“现实感爆棚的尸体、只有在电影村才能见识到的演员真实的演技,在所有经营性鬼屋中这里最有现实感、最恐怖。在黯淡中依靠方形纸照灯的亮光前行,屏风的另一侧映出了不知是谁的姿态。舞台设在江户时代,可以在现实中踏入只有在时代剧中才能看到的世界,此般未知的体验可以令恐怖的体验倍增。”

■3位 「お化け屋敷~桜の怨霊」

■3位 “鬼屋~樱之怨灵”

(东京・浅草花屋敷)

「江戸時代に開園した花やしきに語り継がれてきた『桜の怨霊』という怪談がテーマ。実際に『桜の怨霊』が姿を現すのですが、彼女は桜の精なので、最初はとても美しいんですね。それが恐ろしい姿になって荒れ狂うという展開に、恐怖を感じずにはいられません。途中で“ある音”による演出があるのですが、それが自分の耳元や体にまとわりつくように感じられて。“誰かがそこにいるんじゃないか?”と想像を巡らせてしまいます」

“鬼屋以从江户时代流传下来的开花的花园‘樱之怨灵’这个怪谈为主题。实际上,这个‘樱之怨灵’将会显出身形,但因为她是樱之精灵,最开始非常美丽。不过这之后将会有她呈现恐怖狂暴姿态的展开,不可能感受不到恐怖。在鬼屋的途中伴随着‘某个声音’会有某种演出,这需要自己亲身亲耳体会。大家可以一边想象着‘到底有谁在这里呢?’一边走。”

■4位 「絶凶・戦慄迷宮」

■4位 “绝凶・颤栗迷宫”

(山梨・富士急乐园)

「7月25日にリニューアルした、ウォークスルー型の富士急ハイランドのお化け屋敷です。とにかく広いので、何かが起こるかもしれないという溜めが長くて、ずっと怯えながら歩き続けないといけないのが、魅力です。不安がどんどん膨れ上がって、ただ歩くだけでも怖くなるという体験は、ここでしか味わえないものです」

“这是7月25日重新翻修的Walk Through型富士急乐园的鬼屋,总之面积很宽广,提供的逗留时间很长,足以充分感受将会发生什么的恐惧感,不得不一直害怕着、不停向前走,这是它的魅力之处。随着不安不断膨胀开来,可以感受到仅仅是走路所带来的恐惧,是只能在这里才能体会到的感受。”

■5位 「呪いの子守唄」

■5位 “诅咒的摇篮曲”

(爱知・若宫大通公园)

「子守歌って、物悲しい歌詞やメロディが不気味じゃないですか。それが聞こえてくると何か恐ろしいことが起きる、そんなお化け屋敷です。引き裂かれた写真を取り返すことが目的なのですが、秘められたエピソードを知ったうえで、それを手に取ろうとすれば心臓が跳ね上がります。道筋にあるシャッターも、“中から何か出てくるんじゃないか”と恐怖をあおりますよ」

“如果给摇篮曲填上悲伤的歌词或者曲调会令人觉得毛骨悚然吧。在这个鬼屋中,听到了这样的摇篮曲就会有恐怖的事情发生。鬼屋之行的目的是取回被撕碎的照片,即便知道了这个隐秘的故事,把照片拿到手上的一瞬间心跳还是会加快。在道路旁设置的百叶窗也给人一种‘里面将会出来什么?’的恐怖感。”

ホラー映画を見ていただけでは味わえない、五感で体感する恐怖。本気で背筋が震える感覚を、この夏味わってみてはいかがだろう?

仅仅看着恐怖电影无法切实通过五感体会到恐怖。这个夏天,来试着体会一下足以令后背颤抖的真正的恐怖体验吧?

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