生物农药 新型武器

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今年の日本ダービーを走った18頭のうち、優勝馬を含む7頭がディープインパクトの子だった。名馬2世の活躍に思うのは血統の底力だ。ひたすら速さを追求して300年、サラブレッドの品種改良はすでに芸術のとされる。

驰骋于今年日本Derby(日本六大马赛)的18匹骏马中,有包括冠军马在内的7匹是Deep Impact的后代。第2代名马活跃于各大赛事的现实,让我们感受到了血统的能量。为了追求更高的速度,孜孜不倦历时300年的改良所获得的thoroughbred品种已经进入了艺术的领域。

愛玩用の小型犬など、人の都合で細工された生き物は多い。こんどは、飛ばないテントウムシだという。野菜につくアブラムシをとことん食べさせる作戦である。もぞもぞ群れるだけのアブラムシ、天敵に腰を据えられてはお手上げだろう。

诸如被用于宠玩的小型犬等,为了迎合人的要求而精心培育的生物物种真是不胜枚举。据说这一次的主角是不飞的瓢虫。这一场战斗的目标就是让它彻底吃掉寄身于蔬菜之上蚜虫。成群结队一味蠱甬蠱甬的蚜虫,当面对坐镇于眼前的天敌时恐怕也只能是坐以待毙了吧。

害虫退治に天敵を使う「生物農薬」の発想は前からある。ただ、肝心の益虫が作物に居ついてくれないと始まらない。テントウムシも、移動させない工夫が必要だった。

利用天敌击败害虫的这种“生物农药”的想法很早以前就有。只是,最关键的益虫如果不能总待在作物之上的话,这事就不能成功。对于瓢虫来说,也必须想办法不让它移动。

近畿中国四国農業研究センター(広島県福山市)などは、ナミテントウという種類から飛ぶ力の弱い個体を選び、交配を続けた。30代目あたりで、どれもトコトコ歩くだけになったという。試しに畑やハウス内に放つと、アブラムシの増殖が抑えられた。

近畿地区中国四国农业研究中心(广岛县福山市)等单位在做一种实验,即从异色瓢虫(Harmonia axyridis)中选择一些飞行能力较低的个体不断地进行交配。据说,到了第30代上,它们就只能挪着小步慢慢爬行了。作为试验,将它们放入田野以及大棚内后,居然能成功地抑制住蚜虫的繁殖。

飛ばない性質は子に継がれる。幼虫も大食らいで、代々「住み込み」で働いてもらえば効果は大きい。ごく狭い土地で生を終えるため、生態系への影響も限られるという。農家には朗報、駆除される側にはとんだ発明である。

不飞的特性可以延续到它们的后代。幼虫的胃口也很大,如果能让它们这样一代一代“长住”于此的话想必效果一定很好。据说,由于只是在很狭窄的土地范围内终其一生,因此对于生态系统的影响也极其有限。这一发明对于农户来说无疑是个天大的喜讯,而对于被击退的一方来说纯属出乎意外。

だがどんな生物も、進化という自前の品種改良を重ね、しぶとく生き残ってきた。なにせアリを用心棒に雇うほどの知恵者である。恐ろしさを増した天敵に食われ続けるうちに、畑のアブラムシには羽が生えるかもしれない。

然而,无论何种生物都在不断地通过反复进行的旨在自我进化的品种改良而顽强地生存下去。不管怎么说,在这方面它们都是具有雇蚂蚁为保镖之能力的智者。就在被这些杀伤力剧增的天敌不断吞食的过程中,兴许有一天蚜虫也会长出翅膀来。

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