「日本留学試験とは」

A-Q1. 日本留学試験はどんな試験ですか?

A . 日本留学試験は、外国人留学生として、日本の大学(学部)等に留学を希望する者について、日本の大学(学部)等で必要とする日本語力及び基礎学力の評価を行うことを目的に、平成14年(2002年度)から年2回(6月と11月)に、日本国内と国外で実施している試験です。

A-Q2. 日本留学試験には受験資格がありますか?

A . 日本留学試験には受験資格はないので誰でも受験することができますが、日本の大学(学部)には、日本以外の国で原則として12年の学校教育を終了して年齢が18歳以上という入学資格があります。具体的には志望大学に確認してください。

A-Q3. 日本に留学を目的としない場合でも受験できますか?

A . 日本留学試験は、日本の大学(学部)等への留学を希望する人を対象とした試験なので、基本的には日本留学希望の人が受験する試験です。しかし、日本留学試験には受験資格はありませんので、試験の実施目的を理解した上で、自分の日本語力や基礎学力を測定するために受験することも可能です。ただし、その成績は得点だけをお知らせし、認定は行いません。

A-Q4. 日本留学試験は年2回実施されますが、複数回受験してもかまいませんか?

A . 日本留学試験は複数回受験してもかまいません。ただし、入学を希望する日本の大学等に提出できる成績はそのうち1回分です。

A-Q5. 複数回受験した場合、大学が利用する成績を自分で決めることはできますか?

A . 大学等が指定する範囲内で選ぶことができます。
例えば、A大学が「2003年の6月試験、11月試験、及び前年の11月試験」の3回分の成績を利用する場合、受験者はその3回分の受験している成績の中から一番よいと思われる回の成績を自分で選び、その受験番号をA大学に提出する、ということになります。

A-Q6. 複数回受験した場合、科目ごとに違う回の成績を大学に提出することはできますか?

A . できません。受験回ごとの提出となります。
例えば、「日本語科目は2003年6月試験の成績、理科は2003年11月の成績」という形で、成績を大学に提出することはできません。

A-Q7. 日本留学試験の成績の有効期間は?

A . 2年間有効です(過去4回実施分)。ただし、大学等によっては利用する年度や回を指定する場合がありますので、事前に入学を希望する大学等に確認してください。

A-Q8. 電話やFAX、メール等の方法で成績を教えてもらうことができますか?

A . 成績通知書を郵送する以外の方法はとっていません。電話やFAX、インターネット、E-mail等による成績内容のお問い合わせは一切できません。(本機構ホームページに成績は掲載されません。)

A-Q9. 試験結果の統計を教えてください。

A . このホームページに結果の概要を掲載していますので、そちらをご覧ください。

A-Q10. 私費外国人留学生学習奨励費給付予約制度の応募方法を教えてください。専用の申し込み用紙はありますか?

A . 私費外国人留学生学習奨励費給付予約制度の専用の申込み用紙はありません。日本留学試験願書の所定の欄に○印を記入することによって申し込むことができます。 このホームページに私費外国人留学生学習奨励費給付予約制度について掲載していますのでご覧ください。