「中二病」といえば、思春期独特の自己愛をこじらせて、痛々しい発言や妄想を繰り返してしまう状態を示すネットスラング。「教えて!gooウォッチ」でも「中二病の治療法」という記事を紹介させていただいたが、今回、中学二年生はもうひとつ笑えない問題を抱えがちな時期だということがわかった。

“中二病”这个词,是形容一种青春期特有的过度自我为是,反复说出令人无语的言论以及经常胡思乱想的心理状态的网络用语。日站教えて!goo watch上也曾介绍过《中二病的治疗方法》这样的报导,据这次的调查了解,现在的初中二年级学生正处在需要面临着另一个严肃问题的时期。

調査を行ったのは、ベネッセ教育総合研究所。小学1年生から高校3年生、約2万1千組の親子を対象に、12学年にわたる学習の実態や変化を調べた。その結果、「勉強が嫌い」な子どもの割合は小学六年生~中学二年生の間で一気に増加し、中学二年生で半数を超えるというデータが現れたのだ。

进行这项调查的是贝尼斯教育综合研究所。以大约两万一千组年龄在小学1年级至高中3年级之间的学生及其家长为调查对象,针对学生在12个学年期间学习的实际情况和心理变化情况进行了调查。调查结果显示,“厌恶学习”的学生比例在小学六年级到初中二年级这一区间有明显增加,而其中一半以上的初中二年级学生有这种厌恶学习的状态。

実際のデータを見ると、勉強の好き嫌いについてのアンケートに勉強が「まったく好きではない」もしくは「あまり好きではない」と答えた子どもが、小学六年生時点では31.3%だった。これに対して、中学一年生では45.5%、中学二年生では57.3%と、2年間で一気に「勉強嫌い」が増加し、「好き」と「嫌い」の比率が逆転してしまうのだ。中学三年生になると56.3%と一時落ち着くのだが、やはり小六~中二が勉強嫌いになる重要なタイミングとなっているのがわかる。

从实际调查数据可以看出,针对是否喜欢学习这样的调查问题的反馈结果中,回答“完全不喜欢学习”或者“不怎么喜欢学习”的学生比例,小学六年级的学生中占比31.3%。相对地,初中一年级学生中占比45.5%,初中二年级学生中比例达到57.3%,可见“厌恶学习”的学生数量在这两年间急速增加,而对于学习持“喜欢”和“讨厌”态度的学生比率也因此而反转。之后这个比例在初中三年级学生中变为56.3%,暂时趋于稳定,所以结果证实,小学六年级到初中二年级这段时间是学生们产生厌恶学习的心理的重要时期。

実際の勉強時間についてのアンケートでは、やはり中学二年生ではじめて落ち込みが見られる結果に。高校受験を経て勉強時間が減るのは理解できるが、中学二年生のタイミングでの落ち込みは理由がつかみにくい。

对于实际学习时间的调查,其结果中可以明显地看出,初中二年级的数据首次有所下降。经历过高中升学考试之后,学生们的学习时间会有所减少这一点可以理解,然而对于初中二年级的这个时期,学生学习时间减少的理由令人难以捉摸。

また、勉強が「好き」な子の勉強時間を平均すると1年間を通じて増加しており、勉強が「嫌い」な子の勉強時間は減少しているという結果が出ている。やはり「勉強の好き嫌い」は実際の勉強時間にも影響しているようだ。

另外,表示自己“喜欢”学习的学生,其学习时间平均每经过一年都会有所增加,结果也显示出,“讨厌”学习的学生,其学习时间的确不断减少。果然“对学习的好恶”直接影响着学生实际学习的时间。

筆者にも覚えがあるが、思春期ど真ん中の「中二」では、多くの子が「なんで勉強しなきゃいけないんだ?」と悩むことだろう。その答えはなかなか出ないし、ちょうど大人に反発したくなる時期だから、「いいから勉強しろ!」と言われたりすればかえって勉強したくなくなるという悪循環が想像できる。7割近い子が「勉強が好き」と答える小学生のうちに、勉強の楽しさに気づくような体験をしておくことが、この難しい時期を乗り切るためには重要なのかもしれない。

笔者也发觉,正处在青春期的“中二”状态下,也许很多学生都会有“为什么非要学习不可呢?”这样的烦恼。关于这个疑问并不能准确找到答案,也许是因为学生们正处在对大人们的怀有逆反心理的时期,而此时大人们往往给出“好了快点去学习!”这样的反馈,学生得到这样的回应又会变得更不愿意学习了,可想而知这样便会出现恶性循环。从将近七成反馈自己“喜欢学习”的小学生的家庭中,能感受到他们体验到了学习的乐趣,为渡过这样的艰难时期,这种对学习的兴趣是至关重要的。

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