年末年始に神社を訪れる人も多いだろうが、知っていそうで知らないのが「参拝の作法」だ。ベストセラー『神社の謎』著者の合田道人氏が伝授する。

年末年初去神社的人应该很多,你对于“参拜的礼仪”是不是似懂非懂呢。今天就让畅销书《神社之谜》的作者·合田道人来教一教我们。

鳥居のくぐり方|走过鸟居的方法

鳥居には、くぐることで穢れ祓うという意味がある。そこで守りたいのは、帽子を必ず取ること。できればコート類も脱ぎたいが、天気や気温によっては脱がなくてもいい。

穿过鸟居意味着除去不洁。在此要遵守的规矩是一定要取下帽子。最好是脱掉大衣,但是因为天气、气温的问题不脱也可以。

鳥居をくぐる前は軽く一礼する。この礼のことを神道では「一揖(いちゆう)」という。立つ位置は鳥居の中央より左で、くぐるときは左足から踏み出す。

在穿过鸟居前要轻微行礼。这个行礼在神道中称为“一揖”。站立的位置是鸟居中间往左些,走过的时候先迈左脚。

「左」にこだわるのには理由がある。神道では左は神、右は人を意味する。だから、神様に近づくときは、左に立ち、左足から、なのだ(異説あり)。

先迈左脚是有原因的。在神道中,左代表神、右代表人。所以和神明接近的时候,站在左边,先迈左脚(也有不同的说法)。

鳥居が複数ある場合は、くぐるたびに以上のことを繰り返さなければならない。

如果有多个鸟居的话,在每次要穿过鸟居的时候必须重复以上的礼仪。

参道の歩き方|走参道的方法

参道を歩くときは左側を通る。参道の中央は「正中」という神様の通り道。だから、そこに立って神様の邪魔をしてはいけない。

在参道上行走的时候靠左走。参道的中央是“正中”,是神明的通道。所以不能站在那妨碍到神明。

途中で方向転換したり、参拝を終えて帰ったりするときも、やはり参道の左側を歩く。ただし、伊勢神宮の場合は特殊で、外宮は左側通行だが、内宮は右側通行になっている。

途中想变化方向或是结束参拜回去的时候也要沿着参道左边行走。但是,伊势神宫就比较特殊,外宫是左侧通行,而内宫是右侧通行。

手水の作法|洗手的礼仪

鳥居をくぐり、参道を進むと、いきなり拝殿で参拝する人が意外に多い。しかし、その前に手水舎でお清めをしなければならない。

穿过鸟居,走过参道,就直接去殿堂参拜的人意外地有很多。但是这之前一定要在洗手处洗净去污。

具体的な手順は、

(1)柄杓の水で左手の指と手のひらを洗う。
(2)柄杓を左手に持ちかえ、同様に右手を洗う。
(3)柄杓を右手に持ちかえ、左の手のひらに水をためて、その水で音を立てずに口をすすぐ。すすいだら、左手で口元を隠しながら水を吐き出す。その後、口につけた左手を洗い流す。
(4)を下にして柄杓を立て、流れ出た水で柄を洗う。そして、柄杓を元の位置に静かに置く──。

具体的顺序是:

(1)用舀子里的水洗左手的手指和手掌。
(2)换左手拿舀子,和上面一样洗净右手。
(3)右手拿舀子,左手手掌接水,用这些水漱口但不要发出声音。漱完口,一边用左手遮掩嘴巴一边吐出嘴里的水。之后,洗洗碰到嘴巴的左手。
(4)把手把朝下,舀子立起来,用流出来的水冲洗手把。然后把手把静静的放回原位。

逆に、やってはいけない行為も挙げておこう。水盤の中に手を入れる、柄杓に直接口をつける、水を飲む、といった行為だ──これらは、水や柄杓を穢し、穢れを体内に入れることになる。

相反,再举例几个绝对不能做的行为。将手伸入水盘里、将嘴直接对着舀子喝水等等这些行为会污染水和舀子,体内会进入不干不净的东西。

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