みなさん、紅茶の歴史は中国から始まっているのはご存知ですか?

大家都知道红茶的历史是从中国开始的吗?

紅茶が船でヨーロッパに向かって運ばれている間に、"茶(チャ)"の発音が"ティー"に変わったという有名な話がありますが、ティーといっても一番最初にヨーロッパに伝わった紅茶は、なんと緑茶だったのです。

红茶在用船运到欧洲的期间,“茶(チャ)”的发音变成了“ティー”,虽说是红茶,原来最初传到欧洲的红茶可是绿茶哦!

当時の紅茶は、非常に高価な飲み物で、普通の家庭ではなかなか飲めないものでしたが、時を経て、イギリスの植民地であったインドのアッサム地方やスリランカで色々な茶葉の生産に成功し、紅茶の文化はどんどん広まっていったそうです。

当时,红茶是非常贵的饮品,一般的家庭是喝不起的。据说,随着时间的推移,在英国殖民地——印度阿萨姆邦、斯里兰卡等,在茶叶生产上获得成功,红茶的文化也渐渐广为流传。

現在のイギリスでは、一日に何度も紅茶を飲む習慣がありますが、このような背景があったことを知らない人も多いのではないでしょうか?

如今在英国,流传着一天喝几次红茶的习惯,不过对个中历史背景毫不知情的人却不在少数。

紅茶は、イギリスだけでなく世界各国でとても人気がある飲み物。それでは、日本国内でこの歴史ある飲み物"紅茶"が一番飲まれている地域はどこだと思いますか?

红茶不仅在英国,在世界各地也非常受欢迎,那么,大家觉得在日本国内,最爱这极具历史性的红茶的地区是哪里呢?

今回は、日本一紅茶を飲んでいる地域と、そんな紅茶を美味しく飲むコツをお伝えします。

这次呢,就给大家介绍一下日本最爱喝红茶的地区,以及如何喝到美味红茶的诀窍。

■"紅茶"好きは都市部に多い?

■喜欢喝红茶的城市有很多吗?

2009年、2010年、2011年の平均値をもとにした、総務省の家計調査の結果によると、"紅茶消費量"が最も多い県は兵庫県でした。

以2009年、2010年、2011年的平均值为基础,据日本总务省家计调查结果,“红茶消费量”最多的县是兵库县。

これは、全国約9,000世帯(単身世帯を除いたふたり以上の世帯)の紅茶の購入量から算出した結果です。気になる紅茶の消費量ランキングは以下の通り。

这是从全国约9000个家庭(除了单身的2人以上构成的家庭)的红茶购买量统计出来的结果。以下是红茶的消费量排名。

1位:兵庫県(461g)

第一位:兵库县(461g)

2位:栃木県(411g)

第二位:栃木县(411g)

3位:茨城県(394g)

第三位:茨城县(394g)

紅茶の消費量の全国平均が237gなのに対し、1位の兵庫県では461gと200g以上も差があり、いかに兵庫県の人たちが紅茶を飲むのかがわかると思います。

相对全国红茶消费量的平均值237g,第一位的兵库县的消费量达461g,比全国平均值还要高出200g的差值,为什么说兵库县人爱红茶就不言而喻了。

『おもしろ県民性データブック』によると、

《有趣的县民性数据手册》书中记载:

「兵庫県は、県民性の"見本市"というか、私たち日本人が持つ、典型的な気質がほぼそろった特異な県なのだ。

说兵库县是县民性的“展销会”吧,它几乎是聚齐我们日本人所持有的典型气质的、特别出众的县。

そして兵庫県人は、自分たちの県がそうした"なんでもあり"のエリアであることを、長い歴史のなかで十分に心得ている。全体としては鷹揚な人が多いから、さほど深刻に悩む必要はない」とのこと

据说兵库县的人们在漫长的历史中,体会到自己所在的县是“包罗万象”的区域,就全县来说,文雅大方的人有很多,所以也没有必要那么深感苦恼。

"なんでもあり"とは言っても、兵庫県民は同じ関西である大阪とひとくくりにされることを嫌う傾向があるのだとか。

虽说是“包罗万象”,但兵库县的人们非常讨厌将自己与同样是在关西的大阪一概而论什么的。

オシャレに余念がない神戸の人と、リーズナブルなものが良いとされる大阪の人とでは、価値観の違いがあるのは有名な話ですよね。

专心研究打扮化妆的神户人,和被视为喜欢合情合理的东西的大阪人的价值观有很大不同,这是出了名的。

確かに、昼下がりの優雅なアフターヌーンティーは、神戸などオシャレで華やかな町のイメージにピッタリ。何となく想像ができます。

的确,在正午过后的悠闲下午茶,是会被神户这样打扮华丽的城镇所吓到的。总觉得能够想象得到这样的情况。

ちなみにこのランキングを見ると、8位に東京、9位に神奈川県もランクインしているので、紅茶は都市部での消費量が多い"都市型の飲み物"ということがわかります。

顺便补充一下,因为第八位东京、第九位神奈川也在排名之中,所以也由此得知红茶是在大城市里消费量很高的“都市型饮料”。

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