中国の伝説のラー油「ラオガンマー(老干媽)」がマジうめぇぇぇ!!

传说中的中国辣油“老干妈”真的很赞!!

日本で数年前、それまでのラー油の概念をくつがえした具たっぷりの「食べるラー油」が発売され、一大ブームを巻き起 こした。今ではすっかりお馴染みの調味料になった具材入りのラー油だが、中国では日本のブームの前にすでに完成形となっていた。

几年前日本开始销售“直接吃的辣油”,其丰富的配菜颠覆历来辣油的概念,掀起了一大热潮。现在,配菜丰富的辣油完全融入人们生活,可是在日本流行前,辣油早就在中国发展到炉火纯青了。

話題の中国版食べるラー油は中国人だけでなく日本人をも魅了しまくっているそうだ。その伝説のラー油が日本でも買えることが判明。 早速食べてみた。中国でラー油界ナンバー1ブランドと言えば「ラオガンマー(老干媽)」シリーズだ。他にも類似品はあるが、ラオガンマーは他の追随を許さない。

引发话题的中国版食用辣油不仅吸引着中国人,也让日本人欲罢不能。我确定能在日本买到传说中的辣油后,就赶紧试吃了。说起中国辣油的第一品牌就是“老干妈”系列。尽管还有类似产品,可老干妈是他们无法企及的。

様々な種類があるラオガンマーだが、現地日本人から絶大な支持を受けているのは「風味ドウチ」味である。納豆の先祖と言われる発酵させた豆・「ドウチ」入りのラー油である。中国の調味料と言えば、「辛いと言 えば辛いだけ!」と単調な味のイメージがあったが、このラオガンマーは辛さの中にコクがある。ドウチがその辛味を少しマイルドにしてくれるのが日本人にも 好まれる秘密だろうか。また、ふわっと香る山椒の香りもたまらない。ラオガンマーはご飯にかけてもよし、炒め物や スープに入れるだけで四川料理風になる便利調味料だ。人気の汁なし担担麺も作れてしまう。中華万能辛味調味料と言っても過言ではないだろう。

老干妈有多种口味,而受到当地日本人绝对支持的是“风味豆豉”口味。该辣油加入了可说是纳豆祖先的发酵大豆——“豆豉”。说起中国的调料给人一种“光是辣”的单调味道的印象,可老干妈的辛辣里面则别有风味。豆豉稍微减轻了辣味,这是受到日本人喜爱的秘诀吧?此外,飘逸的辣椒香味也让人垂涎三尺。老 干妈可以直接下饭吃,当调料炒菜或放到汤里就成了川菜风味,相当方便。还能制成人气的干拌担担面。说它是中华万能辣味调料也不为过吧。

ラオガンマーの伝説はウマさだけではない。創業者の陶華碧(とう かへき)さんは学校に通ったことさえない農村の女性だった。だが、夫に先立たれ2人の子どもを育てるためにその辺のレンガを拾って食堂を作り開業した。

老干妈的传说不仅是其美味度,其开创者陶华碧女士是没上过学的农村妇女。可是,她在亡夫后为养育两个孩子,随便捡了些砖头搭成食堂,开创了自己的事业。

ちなみにラオガンマーラー油シリーズは日本では中華街や中華系スーパー、一部のドン・キホーテなどで購入することができる。値段は店によって異なるが200円~400円ほどで手に入るぞ。中国本土でも15元(約180円)くらいで売っていたので 良心価格だと言えよう。なお、いろいろ試してみたところ、ご飯にかける場合、ラオガンマーは炊きたてのふっくらご飯とはあまり相性が良くないことがわかった。ちょっと水分が抜けたカピカピめのご飯が真のウマさを発揮する。機会があれば 是非試してほしい。 

顺便说一下,老干妈辣油系列在日本的中华街、中式超市和部分堂吉诃德便利店都能买到。价格各店有所不同,不过大致都在200~400日元的样子。中国本土销售价格只有15元(约180日元),可说是良心价。我还进行了很多尝试,发现下饭吃的时候,老干妈跟刚煮好的柔软米饭并不太相配。而配合稍微散失水分有些干燥的米饭才能发挥出其真正的美味。大家有机会务必要试试看。

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