人気グループKAT-TUNが5月1日に行った東京ドームライブのファイナル公演をレポート。この公演をもって充電期間に入るという彼ら。亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人となったKAT-TUNが見せてくれたステージは、感謝と涙、そして笑顔と決意に満ちた、熱いものだった。

据报道,人气组合KAT-TUN于2016年5月1日举办了东京巨蛋LIVE的最后一场公演。他们以此次公演为节点,进入充电期。龟梨和也、上田龙也、中丸雄一3人表演的舞台十分热烈,充满了感谢与泪水、笑脸与决心。

♦️6人でも5人でも4人でも3人でも…エネルギーに満ちたライブ

♦️无论是6个人、5个人、4个人、3个人......都充满能量的LIVE

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「オレたちの船に乗る準備はできてるか? 最後の出航だ!!」

“准备好乘坐我们的船了吗?最后的出航起航了!”

ライヴの冒頭、上田竜也はそう言って会場を煽った。2004年の『海賊帆』、2008年の『QUEEN OF PIRATES』など、KAT-TUNのライブのテーマは、しばしば“船”になぞらえる。ライブが始まれば、メンバーもファンも運命共同体。一緒に歌って汗をかいて、一緒に笑って、一緒に花も嵐もナミダもナゲキ乗り越えてゆく……。そんな一体感を共有できるのがKAT-TUNライブの一貫した個性である。

LIVE一开场,上田龙也如是说,煽动了会场气氛。2004年的《海贼帆》、2008年的《QUEEN OF PIRATES》,KAT-TUN的LIVE主题屡次比喻为“船”。LIVE一开始,成员和粉丝就是一个命运共同体。一起唱歌、流汗,一起欢笑,一起跨越鲜花、风暴、眼泪、悲伤......。全程共有的一体感是KAT-TUN LIVE一贯的个性。

この10年間、6人のライブも、5人のライブも、4人のライブも観てきて感じたのは、メンバーが脱退した直後のライブでも、脱退メンバーの“不在”を補ってあまりあるエネルギーを、残されたメンバーが発揮していたことだ。

这10年间,6个人的LIVE、5个人的LIVE,4个人的LIVE给人的感受都是一样的,即使是成员刚刚脱退之后的LIVE,剩下的成员也会发挥出能够填补脱退成员“不在”的能量。

とはいえ、5月1日のライブほど、KAT-TUNという壮大な宇宙船が、前人未到の岸辺にたどり着いたことを実感したことはない。“心を一つにして”なんて表現を軽々しく使うことがためらわれるほど、ステージ上で、彼らの心は純粋に、楽曲への愛、ファンへの愛、KAT-TUNへの愛に向けられていた。

虽然这么说,没有一场LIVE像5月1日的LIVE那样,让人实际感受到KAT-TUN这艘壮大的宇宙船终于抵达了前人未曾抵达的岸边。“齐心”这种表达让人踌躇能否轻率的使用,但在舞台上,他们单纯地一心向对歌曲、粉丝、KAT-TUN的爱。

♦️出会いに感謝 3人は抱き合って階段をのぼっていく

♦️感谢相会 3人攀上相拥的阶梯

“感謝”と“愛”の感情は、よく似ている。それは、どちらも惜しみなく与えるものであるからだ。脱けていった3人にも“感謝”を――。最後の挨拶で、亀梨和也が、「“K”亀梨和也、“A”赤西 仁、“T”田口淳之介、“T”田中 聖、“U”上田竜也、“N”中丸雄一」と、グループ名の由来となるメンバーの名前を呼んだ。バラバラな個性を持った6人が集まったことによって生まれたグループ。その出会いがなければ、今はなかったかもしれない。だからその歩みに感謝すると、亀梨は5万5000人の前で語った。亀梨は、最後声を詰まらせていた。号泣した中丸は上田の元に歩み寄り、2人は力強く抱き合った。涙をこらえるように天を仰ぐ上田。そこに亀梨が加わり、3人は、抱き合ったり、腕を引っ張ったりしながら、ステージ上の階段をのぼっていった。ネクストステージへと向かう階段を。それは、3人のKAT-TUNへの愛がどうしようもないくらいに溢れた、美しい光景だった。

“感谢”与“爱”的感情十分相似。因为二者都是毫不吝啬给予对方的东西。也要向脱退的3人表达“感谢”——在LIVE的最后致辞上,龟梨和也喊出了6位成员的名字“K龟梨和也、A赤西 仁、T田口淳之介、T田中 圣、U上田龙也、N中丸雄一”,他们的名字是组合名的由来。各自拥有不同个性的6个人汇集在一起,诞生出这个组合。如果没有6个人的相会,或许就没有今天。所以龟梨和也在5万5000人面前说,要感谢这段一起走过的历程。龟梨最后激动得说不出话来。大哭的中丸走到上田身边,两个人紧紧地抱在一起。上田为了强忍泪水仰面向天。龟梨这时加入进去,3个人相拥在一起,手挽手登上舞台的阶梯,登上面对下一个舞台的阶梯。这就是3个人对KAT-TUN的爱无法抑制的迸发出来的美丽情景。

♦️「未知なる領域」を進むグループ “ユメ”はいつも同じ

♦️组合迈进“未知的领域” 同一个“梦想”从未改变

“ライブ”とは生ものである。その日の体調、精神状態、天候、観客のエネルギー……、様々なものに影響され、一回性のドラマは生まれる。東京ドームといえば、これまでも様々なアニバーサリーを彩ってきた、(野球はもちろん)音楽に関わる人たちにとっても“聖地”のような場所である。2006年3月、デビュー前のグループが東京ドームで単独コンサートを開催したのも初なら、2009年に8日間連続公演を敢行し、成功させたのも彼らが初めてである。充電期間のことを、「未知の領域」と亀梨は語っていたけれど、KAT-TUNというグループは、常に“未知なる領域”を進んできたグループだったのではないだろうか。もちろん、この場所に3人が戻ってこられるかどうか、現時点ではわからない。再会を誓いはしても、確約はできない。でも、そんな不安もすべてひっくるめて、涙も汗も葛藤も曝け出してぶつかり合う彼らは、強くて、逞しくて、何よりカッコ良かった。3人が3人ともスーパースターであり、ヒーローであり、それ以上に“KAT-TUN”だった。“ハイフン”と呼ばれるファンたちもまた凄まじい熱気で、彼らから注がれる愛を全身で受け止めていた。だからこそ、そこにいる誰もが確信できたのだ。KAT-TUNとハイフンの“ユメ”が同じであることを。

“LIVE”是充满变数的。LIVE是受到那一天身体状况、精神状态、气候、观众气氛......等等各种影响的一次性电视剧。东京巨蛋,迄今为止被各种纪念日装扮得熠熠生辉,(棒球自不必说)对于音乐相关的人们来说,也是“圣地”般的场所。2006年3月,出道前的组合第一次在东京巨蛋举办单独演唱会,2009年断然举办了连续8天的公演,成功对他们来说是第一次。虽然龟梨和也说充电期间是“未知的领域”,但KAT-TUN这个组合经常迈入“未知的领域”不是吗。当然,目前我们还不知道他们3个人能否回归东京巨蛋这个地方。虽说誓言再会,但也不能保证。但是,能否回归的不安全部包括在内,暴露出泪水、汗水、纠结碰撞在一起的他们坚定、顽强,比任何时候都帅气。3个人让3个人也是超级明星,也是英雄,是更进一步的KAT-TUN。自称hyphen的粉丝们也再次用烈焰般的热情,全身心接纳他们注入的爱。正因如此,在这里的任何人都能确信他们的回归。KAT-TUN和hyphen的“梦想”是一样的。

アンコールで会場を去る前、上田は、「お前らとKAT-TUNが大好きだーっ!!!」と叫び、中丸と亀梨が、同じ台詞を繰り返した。この日、彼らが発した言葉ひとつひとつが、すべて真実だった。まやかしハッタリが蔓延する世の中で、この日この場所には、一片のも偽りもなかった。そのことが、「ナミダ・ナゲキ→未来へのステップ」と歌う歌詞もすべて、彼らの心の声だった。トリプルアンコールで、「Peacefuldays」を歌ったあと中丸が、「今日のこと、一生忘れない!」と言ったその言葉も。

离开安可会场之前,上田呼喊道“太喜欢你们和KAT-TUN了!!!”,中丸和龟梨重复了同样的台词。这一天,他们说的话每一句都是百分百真实的。在蔓延着虚假和虚妄的世间,这一天、这个地方,没有一点不真实。唱出“泪水・叹息→面向未来的阶梯”的歌词也全部是他们的心声。在3次安可上,演唱完《Peacefuldays》的中丸说“一生也不会忘记今天!”。

公演後、メンバーが「これがKAT-TUNの“最終形態”だと思うようになった」と語った。“メンバー半減”“3人きりのライブツアー”という試練を乗り越え、手に入れたリアル。永遠ではないときを一瞬もムダにしない彼らがこの日見せてくれた景色を、5万5000人の観客もまた、心に刻み付けたことだろう。

公演结束后,成员说“我想这是KAT-TUN的最终形态”。跨越“成员减半”“只有3个人的LIVE巡演”的试炼,得到的真实。并非永恒的时间,他们一刻也没有浪费。他们将这一天展示出的景象再一次刻在5万5000名观众的心里。

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