中国河南省政府は14日、省内の男性2人が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したと発表した。河南省での確認は初めて。北京市衛生局は15日、北京で新たに4歳男児が感染していたことを明らかにした。この4歳男児は症状が出ないまま感染が確認された初のケース。

一方、上海市では感染が確認されていた患者のうち2人が死亡。江蘇省政府は15日、感染が確認され重体となっていた南京市の77歳の女性が亡くなり、同省昆山の男性の感染が新たに確認されたと発表。浙江省政府も15日、感染者が1人判明したと明らかにした。中国全体の死者は計14人、死者を含む感染者は計63人。同型ウイルスの感染は上海市、江蘇、浙江、安徽各省の中国東部に加え、北京市、河南省に拡大した。

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