17 いやあ、驚いたな

人物:川瀬(経理課の社員)   木田(総務課の社員)
場面:帰宅の電車の中

川瀬:あれっ、木田さん、今お帰りですか。
木田:あっ、川瀬さん、お宅こちらの方向でしたか?
川瀬:ええ、私は八王子まで。
木田:じゃあ、私は1つ手前だ。電車でお会いしたのは初めてですよね。
川瀬:いつもはこんな早い電車に乗らないんですよ。今日は珍しく残業しないで済んで・・・。だいぶ日が長くなってきましたなあ、やっと春だ。私は国が鹿児島なもんですから寒いのが苦手でね。
木田:鹿児島ですかあ?いやあ、私もですよ。鹿児島はどちらですか?
川瀬:鹿児島市内。川名町です。
木田:そりゃ本当ですか。いや、奇遇だな。私はすぐ隣の小川町ですよ。そうれにうちと道路1つ隔てた先が川名町ですから。
川瀬:じゃあ、本当に近いや。あの道路沿いに雑貨屋があったでしょう?ほうきや鍋売ってる。あそこが私の実家なんです。
木田:うわあ、マルカワ雑貨店じゃないですか。子供のころよく使いにやらされましたよ。じゃあ、あのお店にいらしたのが川瀬さんのお母さんってことになりますよね?いやあ、驚いたなあ。
川瀬:ほんと、世の中って狭いもんですねえ。このぶんでは私たちも昔、顔を合わせてますよ、きっと。あっ、もう駅だ。今度一緒にいっぱいどうですか。
木田:ぜひお願いします。いやあ、今日は本当になつかしかった。それじゃあ、お先に。楽しみにしてますよ。

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