株を守りて兎を待つ「かぶをまもりてうさぎをまつ」

【意味】
古い習慣にこだわって融通が利かないこと。
進歩のないこと。
また、手に入れた幸運に味をしめ、同じことでまた幸運を得ようとするたとえ。

→ 中国の栄の時代、切り株にぶつかって死んだ兎を得た男が、以後働かず、切り株のそばで兎が来るのを待ち続けたという故事による。
  『韓非子(かんぴし)』より。

【中译】
守株待兔

【類義】
茸(きのこ)採った山は忘れられない
剣を落として舟を刻む
株(くいぜ)を守る
守株(しゅしゅ)
柳の下にいつも泥鰌(どじょう)はおらぬ