古今和歌集

「古今和歌集」は、醍醐天皇の勅命によって、編まれた始めての勅撰和歌集。延喜五年(905年)頃成立。略称「古今集」。真名序は紀淑望、仮名序は紀貫之が執筆した。和歌集としてだけでなく、古今和歌集仮名序は日本最古の歌論としても文学的に重要である。平安中期の国風文化確立にも大きく寄与し、「枕草子」では古今集を暗唱することが平安中期の貴族にとって教養とみなされたことが記されている。

译文 
  
《古今和歌集》是受醍醐天皇之令编著而成的首部勅撰和歌集。延喜五年(905年)左右成书。简称《古今集》。该书汉文序由紀淑望、和文序由紀貫之执笔。古今和歌集和文序不单单是作为和歌集,作为日本最古老的歌论,在文学史上也具有重要的作用。对平安中期国风文化的确立贡献巨大,在《枕草子》中记载道:能够吟诵古今集被看作是平安中期贵族的一种修养。
 
 注释 
  
1.延喜(えんぎ):平安前期、醍醐天皇の時の年号。901年7月15日~923年閏4月11日。

2.醍醐天皇(だいごてんのう):[885~930]第60代天皇。在位897~930。宇多天皇の第1皇子。名は敦仁(あつぎみ)。藤原時平、菅原道真を登用し、延喜元年(901)に菅原道真が藤原時平に讒(ざん)されてからは、時平を重用して親政を行い、後世「延喜の治」と称された。治世中に「三代実録」「古今集」「延喜格式」を編纂(へんさん)させた。

3.勅命(ちょくめい):天皇の命令。勅諚(ちょくじょう)。みことのり。

4.国風文化(こくふうぶんか):平安中期から後期にかけて栄えた、温雅な日本ふうの貴族文化。仮名文学、寝殿造り、大和絵、仏像彫刻など諸分野でその特色がみられる。

5.真名序(まんなじょ):汉文序

6.仮名序(かなじょ):和文序

7.寄与(きよ):社会や人のために役に立つこと。貢献。

附:
万叶时代的和歌理念是「まこと、ますらおぶり」(真情,男子汉气概),而《古今集》推崇的是「みやび、たおやめぶり」(优雅高贵的女性美)。

例:雪のうちに 春は来にけり 鶯のこほれる涙 いまや解くらむ(二条の后 巻1-004)
试译:白雪皑皑春已到,莺泪冰凌此刻消。

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