【冬之物语】被炉(一)
又到了一年中最冷的时候,北方的暖气让南方人民羡慕不已。日本人们的被炉也很让人羡慕。今天我们来讲讲有关被炉的事。
はじめて 晩秋 高野山 冷えきって 宿房 30分 トースト 満ち
(听写完以后有注解翻译)
私がはじめてこたつに出会ったのは、1941年、晩秋の高野山であった。風の吹く寒い日で、私も友人たちも、骨の髄まで冷えきって、私たちの泊まる宿房に辿りついた。
私は私たちを待ちうけていたこたつに足を突っ込んだ瞬間、これはなんと素晴らしい発明だろうと思った。しかし、それから30分もしないうちに、こたつの不利な点に気づいた。私の足はトーストのように熱くなっているのに、こたつの上に出ている上半身は寒さで青くなっているのである。
その日以来、長年にわたって、私は日本人の温度に対する反応について観察してきた。それはさまざまな点で矛盾に満ち、西洋人には謎のように思える。
我第一次接触被炉是在1941年晚秋的高野山,在一个寒风凛冽的日子,我和朋友们都冷到了骨髓,好容易才到达下榻的斋馆。
当把脚伸进等待我们的被炉中的瞬间,我想这是多么了不起的发明啊!然后还没有过30分钟,我就注意到了被炉的不利之处。我的脚已经热得像烤面包一样了,可是露在外面被炉外面的上半身却冻得发青。
自那天以后,我就观察日本人对温度的反应。我发现其很多方面充满着矛盾,对西方人来说像个迷。
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